甲府復帰戦で退場のFWダヴィ、“乱暴な行為”で1試合出場停止処分

Jリーグは9日、ヴァンフォーレ甲府に所属するブラジル人FWダヴィに1試合の出場停止処分を課すことを発表した。

　3日に甲府への加入が発表されたばかりのダヴィ。同選手は2011年に期限付き移籍で甲府に所属した経験があり、5年ぶりに同クラブのユニフォームに袖を通すことが決定。6日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第7節の川崎フロンターレ戦で途中出場し復帰を果たしていたが、同試合の85分に相手FW大久保嘉人の頬を叩き、主審からレッドカードを提示されピッチを後にしていた。

　この行為に対してJリーグは1試合の出場停止処分を課すことを決定。ダヴィの行動を「乱暴な行為」に該当すると判断した模様だ。同選手は13日に行われるアルビレックス新潟戦を欠場することになる。