声優・鈴木達央がリングアナに挑戦し「流石にイケボ!」「似合ってる」と絶賛の声!! 声優とリングアナは相性抜群!?

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2016年08月12日 13:11  おたぽる

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おたぽる

『アイムエンタープライズ』公式サイトより。

 今月7日に東京・大田区総合体育館で開催されたムエタイ・キックボクシングを主としたプロモーション「REBELS.」によって開催された「REBELS.45」にて、・Kunlun Fight セミファイナル 第11試合ならび ・Kunlun Fight メインイベント 第12試合の2試合のリングアナウンスを声優の鈴木達央が務めた。初めてのリングアナウンスに挑戦した鈴木の活躍っぷりに「とてもいい声だった。それにしてもスーツ!!!!! めっちゃかっこいいよ!!!」「流石にイケボ!」「たっつんリングアナウンス似合ってる!」と、ファンからは絶賛の声が上がっている。



 鈴木はこれまでに『Free!』(TOKYO MXほか)シリーズの橘真琴、『黒子のバスケ』(TBS系)高尾和成など人気作品で主要キャラクターを演じてきたが、前述のようにリングアナウンスを担当するのは初めて。



 公式ブログで鈴木は仕事に向かう前に「色々と機会に恵まれると、初めての経験をする事も多数あります。というわけで、初めての事ですが縁あって「REBELS」のリングアナウンスをさせていただく事となりました。格闘技は本当に少し聞き齧った事があるフィールドです。気持ち的に興味があるとはいえ、外から見ればズブの素人。プロの方々の気持ちやテンションを損なう事なく、マイクに声を乗せれたらと思っています」と強い意気込みを語っていた。



 そして当日、スーツにツーブロックの髪形という清潔感溢れる姿で鈴木は登場。セミファイナルとメインイベントという重大な試合を深みのある声で盛り立てた。



 仕事の後、鈴木はブログで「初めてリング上に上がりましたが、マットに染みた汗と血を見たときに、俺がスタジオやステージに対して思うように、ここはとても『神聖な場所』なのだと感じました」と当時の心境を綴った。さらに会場にいた鈴木のファンについて「写真等に対応できず、失礼しました。大会的にそういったものを気軽にできる雰囲気なのかな、とは思ったのですが、不勉強な上に、選手や会場に色を加える役割の自分が自己を優先してはいけないと思い、断らせていただきました。何事にも、「時と場合と場所」があると思うので」と伝えた。選手へのリスペクトを感じるメッセージに、鈴木へのファンの好感度はさらに上がっていいた。



 実は声優とリングアナウンサーという相性はなかなか良いようで、これまでにも総合格闘技イベント『HERO'S』では『BLEACH』(テレビ東京系)の黒崎一護役で知られる森田成一が務めたほか、女子プロレス団体『LLPW-X』では『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』シリーズ(テレビ東京系)のペガサス・J・クロフォード役で知られる高杉'Jay'二郎、『K-1 WORLD MAX』ではベテランの小山剛志が務めた経験がある。彼らはいずれも、声質的にも適材人物であり、高杉にいたっては野球・サッカー・スノーボードの実況経験まであるほど。



 また、2012年には新日本プロレス「NJPW 40th anniversary レスリングどんたく2012」にて『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(テレビ東京系)の黒木智子(もこっち)役で知られる女性声優・橘田いずみがリングアナを務め、大きな話題になったこともあった。一見違和感のある起用だが、会場を大いに盛り上げることに成功している。



 声優がアニメ以外にも、ナレーションやリングアナなど声を生かす仕事で、活躍の場を広げるのはファンとしてはうれしい限り。これからもどんどん活躍の場を広げていってもらいたい。


このニュースに関するつぶやき

  • 声優界ではリングアナ経験者も多いみたいですし、「幽遊白書」で左京を演じられた古田信幸さんはUWFやリングスなどのリングアナを経験されました。
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