サウサンプトン、レドモンドがボレー弾もワトフォードとドロー…吉田はフル出場

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2016年08月14日 01:00  サッカーキング

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レドモンド(左)の得点を祝う吉田(右) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第1節が13日に行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンとワトフォードが対戦した。吉田はセンターバックとして先発出場を果たしている。

 2015−16シーズンでリーグ6位のサウサンプトンは、ロナルド・クーマン氏が退任し、新指揮官にクロード・ピュエル氏を迎えた。先発には吉田のほか、新加入のイングランド人MFネイサン・レドモンド、キャプテンの北アイルランド代表MFスティーヴン・デイヴィスらが名を連ねた。

 対するワトフォードは昨シーズン13位。こちらも新監督のワルテル・マッツァーリ氏が采配を振るう。スタメンにはナイジェリア代表FWオディオン・イガロや、イングランド人FWトロイ・ディーニーらが起用されている。

 試合開始2分、早くもサウサンプトンがチャンスを迎える。右サイドでFKを獲得すると、ドゥシャン・タディッチが左足で直接狙った。弾道の低いシュートは枠をとらえたが、GKエウレリョ・ゴメスが反応。得点を許さない。

 すると直後の9分、ワトフォードが先制する。エリア右へ進入したノルディン・アムラバトが左足でクロスを上げると、ディーニーが頭で落とす。ここに走りこんだエティエンヌ・カプーが右足を振りぬき、ネットを揺らした。

 1点を追うサウサンプトンは32分、タディッチが右サイドを強引にドリブル突破。そのままクロスを供給すると、エリア内のシェーン・ロングがヘディングシュートを放つが、ボールはポスト左へ外れた。このままワトフォードが1−0とリードしてハーフタイムを迎える。

 後半に入って50分、ワトフォードは左サイドを突破したホセ・ホバレスがそのまま左足で強烈なシュートを打つ。しかしこれはわずかにクロスバーの上へ外れた。

 58分、サウサンプトンが同点に追いつく。CKをGKゴメスがパンチングで弾くと、エリア内でフリーとなったレドモンドが落ち際を左足でミート。これがゴール左下に吸い込まれた。

 その後は一進一退の攻防が続き76分、サウサンプトンが相手CKのセカンドボールを拾い、一気にカウンター。ここで突破を図ったロングを途中出場のベン・ワトソンが後ろから倒すと、主審はレッドカードを提示。サウサンプトンが数的優位となる。

 するとサウサンプトンが攻勢に出る。82分にはタディッチ、84分にはピエール・エミール・ホイビュルクがミドルシュートを放った。しかしいずれも得点には至らない。

 さらにサウサンプトンは87分、ピッチへ投入されたばかりのチャーリー・オースティンがクロスボールに頭で合わせたが、これもネットを揺らすことはできなかった。

 結局試合はこのまま1−1でタイムアップ。サウサンプトンはホームでのリーグ開幕戦を勝利で飾れなかった。なお、吉田はフル出場を果たしている。

 次節、サウサンプトンは敵地でマンチェスター・Uと、ワトフォードはホームでチェルシーと対戦する。

【スコア】
サウサンプトン 1−1 ワトフォード

【得点者】
0−1 9分 エティエンヌ・カプー(ワトフォード)
1−1 58分 ネイサン・レドモンド(サウサンプトン)

このニュースに関するつぶやき

  • 控えの噂あったけど先発だったんだ。頑張ってほしいな。出来れば日本代表もう一人くらいセンターバック海外行って揉まれてほしいなあ。
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