暑い季節になると、身体は冷えを感じにくくなります。しかし、外環境や食べ物によって、身体の中からも外からも冷えを助長するのが夏。この時期をいかに過ごすかが、秋冬の体調を大きく左右します。涼しくなった途端にプチ不調が起こったり、顔のくすみやむくみ、肩こりや生理痛の悪化が起こったりという症状に、心当たりはありませんか? そこで今回は、夏でも身体を冷やさないプチ温活法を4つご紹介します。
朝は「白湯」から始めよう
寝苦しい夜は、エアコンをつけっぱなしにして寝ることも多々あるかと思います。涼しくて快適ではありますが、朝起きると身体はひんやり。そこで目覚めに白湯を一杯飲んでみましょう。冷えて固まったお腹を緩ませて腸内細菌を活発化するほか、心身のリラックスにもつながります。
肩を覆う「カーディガン」を持ち歩く
「駅まで歩いて、電車に乗る頃には汗だく!」という人は多いでしょう。しかし、キンキンに冷えた電車に数分も乗っていると、体温は一気に下がります。この温度差が体調を崩すきっかけにもなるため、注意が必要。電車や建物の中などに長時間滞在するときは、カーディガンやストールで肩を覆うようにしましょう。
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お風呂の代わりに「手浴・足浴」を
入浴は血液循環をうながし、心身ともにリラックスできる美容空間です。しかし暑いと、湯船に入るのがおっくうになりますよね。そこでおすすめなのが、手や足などをお湯に浸ける「手浴」や「足浴」です。末端を温めることで血の巡りをよくします。お好きな香りの精油を混ぜれば、心も癒されるでしょう。
足首や足先を「手で温める」
オフィスでのパソコン作業が続くと、知らぬ間に下半身が冷えています。膝掛けなどを使う女性も多いでしょう。特にサンダルなどを履いていると、足の指先まで冷たくなることも。そんな時は焦らず、手で足首や指先を20〜30秒ほど包み込むように触れてみましょう。手の温もりが足に伝わってじんわり温まります。
「冷えは万病の元」といいますが、「冷えは老化の元」でもあります。季節を通じて身体を温める努力は欠かさないようにしたいものですね。(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)
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- Life & Aging Report
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