苦くない!夏バテ防止にピッタリなゴーヤの簡単レシピ2つ

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2016年08月20日 12:00  つやプラ

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つやプラ

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ニガウリともいわれるゴーヤ。苦みが強く、食卓ではなかなか調理しにくいイメージがあります。最近ではその苦みを楽しんでいただく方も増えているようですが、それでもやはり苦いのは嫌だという方に、美容ライター・ヘルスフードカウンセラーの筆者が、苦みを和らげておいしくいただく超簡単レシピをご紹介します。

■ゴーヤは夏バテにいいって本当?

ゴーヤには夏バテ防止効果があると言われています。ゴーヤは沖縄で多く生産され、長寿の秘訣ともいわれるほど美容栄養効果が高い食品! 旬の夏にこそ積極的にいただきたいですね。独特の苦みはククルビタシンなどのフラボノイドによるもので、活性酸素の除去に効果を発揮してくれるとともに、毛細血管を強くして血液循環をよくしてくれる働きがあります。またビタミンCも豊富で疲労回復効果があることからも、夏バテ防止にも適した食材だと考えられます。

■ゴーヤのビタミンCは過熱に強い!

一般的に野菜のビタミンCは過熱に弱いのですが、ゴーヤに含まれるビタミンは過熱に強く、さまざまな調理で摂取できるのもオススメのポイントです。β-カロテンも多く含まれているので、油と一緒に調理すると、吸収力がよりアップ!

■ゴーヤを使った簡単おすすめレシピ2つ

ゴーヤとツナの酢の物

お酢の疲労回復効果もねらった、夏にぴったりのヘルシーメニューです。

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【材料(2人分)】・ゴーヤ 1/2本・ツナ缶(ノンオイル)1缶・アマニオイル 20cc・すし酢 20cc・塩コショウ 少々

【作り方】1.ゴーヤは半分にカットして、ワタを取り除いておく。2.半月型にカットして塩ゆでし、冷蔵庫で冷やす。3.熱が取れたら、すし酢に20分漬ける。4.水気をきったツナ缶とあえる。5.アマニオイルとあえると、苦み成分がコーティングされて苦みを感じにくくなります。6.塩コショウで味を調えてできあがり!

ゴーヤ餃子

鶏肉のコクとしょうがとゴーヤの絶妙な調和がクセになりそうな味わい! 苦みを感じずさっぱりいただけます。食欲のないときにもパクパクいけます。

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【材料(25個分)】・ゴーヤ 1/2本・鶏ムネひきにく 200g・塩コショウ 少々・しょうが 1かけ・米油 少々・餃子の皮 25枚・しょうゆ 大さじ1・酒 小さじ1

【作り方】1.ゴーヤはワタを取り除いて塩ゆでしておく(「ゴーヤとツナの酢の物」を参照)。2.細かく刻む。3.ボウルに鶏ひき肉を入れてこねる。4.刻んだゴーヤ、すりおろしたしょうがを入れてさらにこねる。5.塩・酒・しょうゆで味を調える。6.餃子の皮に包む。7.フライパンを熱し、餃子を入れる。表面をカリッとするまで焼いたら水を10cc入れ、ふたをして蒸し焼きにすればできあがり!

いかがでしたか? 他にも、マヨネーズや卵とあえると苦みを感じにくくなって食べやすいので、さまざまなレシピにぜひトライしてみてくださいね。ゴーヤの栄養効果を満喫して、夏をより一層元気に過ごしましょう。(美容ライター・ヘルスフードカウンセラー/斎藤明子)

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このニュースに関するつぶやき

  • 生ゴーヤの浅漬け。とっても美味しい。けど食べ過ぎると胃にくる。。
    • イイネ!2
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