50〜70代、健康寿命の全うに「目の健康」を最重要視

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2016年08月22日 13:10  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

認知症やがんを抑えて、4割強が目の病気を懸念

画像はリリースより

 高齢者世帯が初めて全世帯の4分の1を超え、今後も高齢者世帯、高齢者数共に増加が続くと見込まれているなか、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間、「健康寿命」を伸ばすことが重要視されています。バイエル薬品株式会社は、健康的な老後のための目の健康に対する取り組みや、網膜疾患の1つである加齢黄斑変性(AMD)の認知の現状について、50〜70代(本人世代)と20〜40代(下の世代)の男女各1,000人を対象に調査を実施しました。

 健康寿命を全うする上で、本人世代が健康について気にしていることは、脳の病気(39.8%)やがん(37.6%)など、寝たきりになる可能性がある病気や命に関わる疾患を抑えて、44.1%が目の病気と回答。一方、下の世代に「親や祖父母の健康について気にしていること」を質問したところ、1位が脳の病気、2位ががん。目の病気は32.7%の4位で、世代間でギャップが生じています。

 調査では、本人世代の78.0%が「目が悪くなった、以前より見えにくくなった」と自覚症状を感じている結果が出ましたが、下の世代にはあまり伝わっておらず、「親や祖父母について、近年『目が悪くなった、見えにくくなったようだ』と思いますか」という問いに、「そう思う」と答えた割合は約4割にとどまっています。

AMDの認知率にも世代間ギャップ

 また、中途失明の原因の1つ、AMDの認知率にも世代間のギャップがあることが判明。本人世代の平均が75.5%であるのに対し、下の世代は48.3%で、20代は最も低い39.2%という結果でした。

 AMDは、国内では中途失明の原因として4番目に多く、患者数も増加傾向にあります。視野の中心部にゆがみや暗点がみられるようになり、症状が進行すると高度な視力障害に至る場合もあります。このような網膜疾患では、見たいものが見えなくなるという損失があり、健康寿命を妨げる要因にもなるといわれいます。

 こうした目の異常を自分で調べるため、「アムスラーチャート」と呼ばれる格子状の表があります。本人世代は51.6%が知っており、実際にチェックしたことがある割合も36.0%でしたが、下の世代は知らない人が多く、認知率は33.7%と低い結果になりました。「親や祖父母の目の健康に関する会話は特にしていない」という割合も51.3%と多く、調査を監修した東京女子医科大学の飯田知弘教授は「自身や家族の目の健康を守るために、自己チェックシートなどを使って調べ、気になることがあればすぐ眼科へ行く、家族は受診を促すなど、具体的なアクションにつなげてもらえれば」としています。(菊地 香織)

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