スマートウォッチを浮遊させて充電する『LIFT』の未来感がたまらない

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2016年08月26日 10:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

せっかくスマートウォッチを持っていても、充電が面倒くさいと思っている人は多いかもしれない。

それに、机の上ではケーブルがじゃまで見た目もだらしがなくなっていたらスマートじゃない。

しかし、見た目がクールで、充電が楽しくなるガジェットがあれば、もうスマートウォッチが充電不足になることがなくなるのではないだろうか。

スマートウォッチを浮遊させて充電

『LIFT』はスマートウォッチ用の充電器だ。それもコードでつなぐのではなく、スマートウォッチを空中に浮遊させて充電するという、文字通りの「離れ業」を実現してくれる。

『LIFT』はスマートウォッチを浮かせる土台となるベースモジュールと、スマートウォッチのベルトを巻いて宙に浮かせる充電モジュールで構成されている。

充電モジュールはベースモジュールの上に置くと、磁力によって浮いた状態になる。この状態で、ベースモジュールから充電モジュールにワイヤレス給電されるのだ。

そしてその充電モジュールにスマートウォッチをセットすれば充電がはじまる。そのあいだ、スマートウォッチは充電モジュールと共にベースモジュールの上に浮遊した状態となる。

しかも、この充電モジュールにはスマートウォッチを2回フル充電させるだけのバッテリーが内蔵されているため、スマートウォッチ用のモバイルバッテリーとして携帯することもできるから便利だ。

Qi対応スマートフォンのワイヤレス充電にも対応

『LIFT』はスマートウォッチを浮遊させながら充電できるというだけでもクールだが、別売りの『Orb』というライトをベースモジュールの上に置けば、今度は浮遊する照明器具としても使える。

この『Orb』も充電式なため、携帯用ライトとして持ち出すことができる。また、『Orb』の底面には磁石が付いているため、磁石が付くところであれば、さまざまな所にセットできる照明器具でもある。

さらにベースモジュールは、ワイヤレス充電規格のQiに対応しているため、Qi対応のスマートフォンであれば、ベースモジュールの上に置くだけで充電ができる。

SFチックなインテリアにもなる

なお、『LIFT』が充電できるスマートウォッチは、Apple Watch、Apple Watch Sport、Apple Watch Edition、Apple Watch Hermes、Pebble 2、Time 2、Pebble Time、Pebble Time Steel、Pebble Time Round。

このように多機能な『LIFT』だが、スマートウォッチが浮遊しているあいだに充電されるという不思議な光景はインテリアとしてもお洒落だ。

現在クラウドファンディングのKickstarterでキャンペーン中だが、本稿執筆時点で38日を残しながら、すでに400%以上の資金調達を達成している。

スマートウォッチの充電が面倒くさくなっている人には、魅力的なガジェットだろう。

【参考】 ※ LIFT | Anti Gravity Levitating Smartwatch Charger and Lamp by Levitation Works – Kickstarter

※ We make cool products that levitate

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