お盆休み中に最もスリムになることが判明
画像はリリースより1年を通してダイエットに励んでいる人や、露出の多い夏に集中してダイエットをしている人なども多いかもしれません。では、実際に1年で最も痩せている時期はいつなのでしょうか。ドコモヘルスケア株式会社は、会員数200万人を超える健康プラットフォーム「WM（わたしムーヴ）(R)」を利用している123,250人（男性：84,679人/女性：38,571人）の蓄積された体重・体脂肪率のデータに基づき、傾向を分析。WMに蓄積された体データのうち、最新1年間（2015年7月1日〜2016年6月30日）の体重データの集計・分析によると、1年でお盆の時期が最も痩せているという結果となりました。
では、1年間でどのような変動があるのかを見ていきましょう。まず、週ごとの平均体重（男女総計）を見ると、最も体重が少ないのが2015年8月9〜15日の期間で66.76kg、最も多いのが2016年1月3〜9日で67.70kgでした。週ごとの体脂肪率（男女総計）では、2015年7月26日〜8月1日に25.32％で最小、2016年1月10日に26.20％で最大となり、真夏は体重が軽く真冬に体重が増加するということが判明しました。
夏を健康に過ごすための3つの方法
一年間の体重や体脂肪率の変化、男女別ではどのような違いがあるのでしょうか。男性の週ごとの平均体重で、最も軽いのは2015年8月9〜15日で71.4kg、最も重いのは2016年1月3〜9日の72.19kgでした。週ごとの平均体脂肪率では、最も少ないのが2015年8月2〜8日で23.00％、2015年12月27日〜2016年1月2日が最大となり23.94％。一方、女性の週ごとの平均体重では、2015年9月13〜19日に56.83kgと最も少なくなり、2015年5月8〜14日に57.59kgと最も多くなりました。週ごとの平均体脂肪率では、2015年7月26日〜8月1日の30.33％が最小で、2016年1月10〜16日の31.31％で最大という結果になりました。
総計データや男女別データからわかるように、お盆前後の時期は最も体重が減りやすく、生活習慣の変化や夏バテなどが考えられます。管理栄養士の小島美和子さんはプレスリリースで、「（1）決まった時間に起きる、（2）お風呂では湯船につかる、（3）穀類に偏った食事に注意」の3点を、暑い夏を健康に過ごすための方法として紹介しています。まだまだ暑い日が続く8月後半と9月の残暑に向け、ご自身の体調と体重、そして生活を振り返ってみてはいかがでしょうか。（樹本睦美）
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