2014年春夏シーズンにデビューしたイネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションは、ユニクロのコラボレーションラインの中でもロングランで6シーズン目を迎えた。新作の2016年秋冬コレクションは世界18の国と地域で展開する。
コレクションテーマの「1960年代ファッション変革期のパリ」についてユニクロのデザインディレクター滝沢直己は、ブルジョワ層のファッションを庶民のためのプレタポルテとして発信したイヴ・サンローラン リブ・ゴーシュ(Yves Saint Laurent rive gauche)のように、壊してミックスする新しいスタイルを意識したという。「クラシック&エレガンス」「シック&ノワール」「70's スタイル&ロック」の3つの要素が取り入れられ、初のショーではクラシックかつモダンでタイムレスな世界観が全24ルックで披露された。