いよいよ始動!世界初の「VR MANGA」タルるートREBOOT制作ドキュメントVol.3

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2016年09月10日 08:20  キャラペディア

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キャラペディア

河合伊代菜
VR元年と言われる2016。各社独自の熱い展開を意欲的、精力的に発信している中、いよいよ新たなカテゴリを創造し、独自の文化を築きあげようとする試みが開始されました。

「そうだ、VR(バーチャルリアリティ)。世界初の「VR MANGA」を作ってみよう!」

これは、株式会社ダブルエル代表取締役社長:保手濱彰人の試行錯誤、挑戦の過程を追う、制作ドキュメントである。

■実は美少女を動かす事にこそ適性を発揮する「Live2D」

前回、「Live2D」のテストデータを用い、動きがぎこちないながらも「絵」を動かす事が出来ました。今回は引き続きその制作過程を追ってみたいと思います。

制作ドキュメントVol.1でも紹介させていただいた「Live2D」ですが、実は美少女を動かす事にこそ適性を発揮するのだとか、どうやらイラストタッチも「動き」に深く関係するようです。通常の「2Dイラストが動く」というとセルアニメのようなアニメーションが代表されます。前回「タルるートくん」は「イラストレーターでトレースしたイラスト」を採用して動かしましたが

『FLASHアニメと区別つかず、世界初「VR-MANGA」としての感動が薄かったのでは?』

制作者は語ります。成る程、ではどうやって「差別化」「区別化」していくのでしょうか?

「Live2D」特徴のヒトツとして「手描き感の残るイラスト」を採用している点が挙げられます。そこで女性キャラである「河合伊代菜ちゃん」が採用され、テストを行う事になりました。今回テストで「河合伊代菜ちゃん」を作成するにあたり、テストするためには、前回同様、全パーツをレイヤー分けしたデータを用意しないとならない事から、下記イラストを参考して、ブラッシュアップデータを作成する事が決まりました。

※「Live2D」テストイラストデータ、漫画原作データ、作成テストデータ画像はキャラペディアにて掲載

「河合伊代菜ちゃん」のテストデータが出来あがりました。成る程、前回の「タルるートくん」とは随分雰囲気が違います。ここからどう仕上げ、動くのでしょうか?美少女を動かす事に適性を発揮する「Live2D」ならではに期待が高まります。

次回「動く河合伊代菜ちゃん」Vol.4リポートにご期待下さい。

記事:リアルBOSS(磯崎誠之)

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