「朝ラン」「昼ラン」「夜ラン」は効果がそれぞれ違う。時間帯別ランのメリット

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2016年09月15日 19:02  新刊JP

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「朝ラン」「昼ラン」「夜ラン」は効果がそれぞれ違う。時間帯別ランのメリット
健康志向が高まる中、ランニングを日課としている人も多いでしょう。では、どの時間帯に走っていますか?

朝起きてすぐという人もいれば、夜会社が終わって帰ってからじゃないと時間が取れないという人もいるはず。

実は時間帯によってランニングが与える影響や効果は違います。

『走れば脳は強くなる』(重森健太著、クロスメディア・パブリッシング刊)によれば、仕事の効果を最大化させるなら断然「朝」がオススメなのだとか。

■仕事効果が格段にアップする「朝ラン」

「朝ラン」の効果は、脳をいち早く覚醒させられること。新鮮な酸素と血液が脳に運ばれ、海馬や前頭葉が活性化し、集中力や記憶力が高まるので、仕事をスタートさせる段階ですでにフル回転で入ることができます。

また、もう一つ嬉しい効果が「朝ラン」にはあります。それは「ダイエット効果」。1日の早い段階で代謝を上げると、全体的に基礎代謝が上がります。そして日中に多くの脂肪が燃焼されるわけです。

■お昼休みの「ちょこっとラン」で、午後の仕事が変わる!

ランニングのメリットは朝だけではありません。昼、夜にもそれぞれ好影響があります。

「昼ラン」は午後の眠い時間帯を、高い集中力をもって乗り切る効果が期待できます。距離もジョグも軽くてOK。走り終わったあとに軽くシャワーを浴びれる場所があるなど、環境が許せばお昼休み中にランニングをしてみるのもいいかもしれません。

午後の時間帯に大事な会議や商談があれば、スッキリした頭で大一番にのぞめるはずです。

■筋肉を鍛えたいならば「夜ラン」がおすすめ

最後は「夜ラン」。本書では筋肉をつけたい人は夜に走ると良いとされています。

というのも、筋肉は成長ホルモンによって回復し、強化されます。その成長ホルモンが多く分泌されるのは、寝ているときと運動後です。つまり、「夜ラン」には成長ホルモンの分泌を促進する効果があり、筋力アップにも有効なのです。

ただし、寝る間際のランは、睡眠を妨げてしまう恐れがあるのでNG。ランニング後にしっかりストレッチをする時間や、身体を休める充分な時間を設けて走るのがベストです。

以上のように時間帯でそれぞれメリットが変わってくるランニング。自分のライフスタイルに合わせて生活に取り入れて、長く続けていきたいですね。

(新刊JP編集部)

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