休日ゴロゴロして終わる人と活動的に過ごす人の差はこんなに大きい

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2016年09月17日 11:02  新刊JP

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休日ゴロゴロして終わる人と活動的に過ごす人の差はこんなに大きい
土日祝日と合わせると、日本には年間約120日の休日があります。実はこの数字は、1年の約三分の一。意外に多いと思いませんか?

しかし、休日になると家でゴロゴロ。昼過ぎまで寝てしまい、夜になって「1日を無駄にしてしまった」と悔やんでいる人も少なからずいることでしょう。

その「無駄にしてしまった時間」をうまく活用するように勧めているのが、『人生を変えたければ「休活」をしよう!』(大田正文著、サンマーク出版刊)です。

■休日こそ活動的に過ごすべき理由とは

本書では、休日こそ活動的に過ごすべき、つまり「休活」すべきだと訴えます。その目的は、「会社の肩書なしでも勝負できる自分をつくる」こと。

「休日まで仕事のために何かをするのは嫌だ」と思うかもしれませんが、そうではありません。これは、自分がこれからの社会で生き残っていくための戦略ともいえるものです。

その中にはもちろん仕事のスキルを高める勉強も含まれます。でも、それだけではなく、スポーツ観戦、家族旅行、子育ても立派な「休活」。

では、一体どういうことなのでしょうか?

■休日だから新たな価値観に出会うことができる

本書における「休活」の定義は次の2つです。

(1)休日に、あなたがいちばん好きな活動をすること
(2)休日に、好きなことを通じて出会う人とのつながり・広がりをたいせつにすること


どんなことでも、熱中できることや楽しいと思えることを突き詰めていけば、能動的に知識を得たり、経験をすることになるでしょう。またそこで新たな人脈を得ることもあります。

人は誰かからの影響によって変わっていくもの。しかし、ずっと会社にいたり、家でゴロゴロしているだけでは、新たな出会いは生まれませんし、新たな知識や価値観と出会うこともないでしょう。

普段できない、まとまった時間がないとできないこともできる「休活」は、多様な自分を作るための方法です。しかも、肩書きはありません。会社にいるとはまったく違う自分でいることもできます。

■まず、何からはじめればいいの?

休日だからといって、丸一日時間があいているわけではありません。家事や雑用など、「やりたくないけどやらなければいけない仕事」があります。これに時間を取られすぎてしまっては好きなことに打ち込むことができません。

それを回避するためには、休日こそ早めに起きることです。平日と同じ時間に起きるというのは無理でも、普段の休日は昼頃まで眠っているのを、3時間早めて朝8時から9時に起きるだけでも、1年間継続すると300時間以上確保できることになります。

その300時間を好きなことや、やろうとしてできていなかったことにあててみるといいでしょう。

本書には、「休活」のメリットと方法、年齢や人生のステージ別の活動例などが紹介されています。

家と会社の往復だけの毎日に飽き飽きしている人、なんとなく物事がうまくいかない人は、1年のうちの三分の一をしめる休日をうまく活用してみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)

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