夜寝る前のヨガが次の日の調子を上げる! ベッドの上でできるヨガ3つ

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2016年09月19日 20:02  新刊JP

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新刊JP

ワニのポーズ
心身をスッキリさせたいとき、体調を整えたいときに効果的なヨガ。

スタジオに通ってしっかりと実践するのも良いですが、家でもできるのがヨガのいいところです。

『ネコヨガ』(深堀真由美著・監修、最所綾子イラスト、飛鳥新社刊)は、ゆるくて奇妙な4匹のネコが、体のお悩み別にヨガのポーズを紹介した一冊。

食べるのが大好きな「だるネコ」
冷え性でびびりの「ヒエネコ」
不眠症でいらいらしている「いらネコ」
女性ホルモンが減少ぎみの「ふにゃネコ」

ネコたちがヨガポーズをしているイラストはとても可愛く、なんだか自分でもやってみたくなります。

ここでは本の中から、ベッドの上で手軽にできちゃう、おすすめのヨガを3つ紹介しましょう。

1から3の順番でやることで、体をよりリラックスさせることができますよ。ぜひ試してみて下さいね。

<1>お尻とお腹の引き締めに! 橋のポーズ

「橋のポーズ」は、お尻とお腹の引き締め効果自律神経を整えてくれます。

ひざが開き過ぎないように太ももの内側を意識すると、さらに太ももを鍛えられるので、ダイエットにも効果あり!



<やり方>
まずはひざを立てます。このとき足は腰幅、ひざの下にかかと。自然にひざを立てたところから、少しかかとを自分の方へ引き寄せるくらいがちょうどいいでしょう。

次に、両手は体側で手の平を下へ。

吸う息でお尻を持ち上げて、さらに背骨下の方から上の方も、ゆっくりと持ち上げていきます。

肩甲骨を少し寄せ、肩で体を支え、背中の後ろで手を組み、小指側でぐっと床を押してさらに腰を上へ。

降りる時は、背骨の上の方からゆっくりと下ろすのもポイントです。

<2>これで体も頭もスッキリ! 魚のポーズ

続いては「魚のポーズ」。呼吸機能のアップ、姿勢の改善、さらには頭への血の巡りをよくして、スッキリさせてくれます。

喉を開いて甲状腺を刺激し、ホルモンバランスを整えてくれる効果も。



<やり方>
足を揃えてまっすぐ。手も体側にまっすぐ。手の平を下向きに。

体の後ろ側がぺたーんとついている状態から手をお尻の下へ。さらに腕も背中へしまいこみます。

上から見たら、腕が見えなくなるくらいがベストです。

足先を天井に向けたら、息を吸いながらひじで床を押して、胸を持ち上げましょう。そして、そのまま頭を滑らせて頭頂部を床につけます。

頭を戻すときは、首に注意してゆっくりと!

<3>最後にリラックスして! わにのポーズ

最後は、「わにのポーズ」。体を捻って内臓機能をアップさせる効果があり便秘対策にもオススメ。

体幹やわき腹の筋肉も刺激させて、ウエストラインをきれいに!



<やり方>
両手を横へ、手の平を下向きにのばします。

次に、吸う息でひざを曲げ、吐く息で左ひざの上へ右足の裏をのせましょう。

息を吸って、背骨の伸び・両手横の伸びを感じたら、吐く息で足をそのままで左へツイスト。

顔は右に向けて、さらにポーズを深めましょう。両肩を浮かせないよう注意してください。

  ◇     ◇     ◇

この他にも本書にはさまざまなヨガポーズが掲載されています。

体の力を抜くことは意外に難しいものがありますが、とても大切なこと。もし、なかなか力が抜けないという人は、『ネコヨガ』のイラストを見れば思わず脱力してしまうかも?

そんな魅力を持っている本書。疲れを感じていたり、ストレスや体の不調などこの4匹のネコたちと一緒に解決していきましょう。

すべての画像を見るにはこちら
https://www.sinkan.jp/news/7088?page=1

(ライター/ASUKA)

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