女性にはない、男性のパンツ選びのこだわりとは?

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2016年09月26日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

8割の男性が自分で選んでパンツを購入

画像はリリースより

 “勝負下着”という言葉がありますが、どちらかと言えば女性が使う言葉。女性用の下着は、デザインや色、補正機能など多種多様な品揃えで、売り場に行くと目移りしてしまうほどです。そんな女性に比べ、下着選びの幅が少なくみえる男性は、どのようなこだわりを持って選んでいるのでしょうか?

 株式会社ワコールが、10代以上の男性2,121人を対象に「男性用アンダーウェアの着用実態調査」を行った結果、男性ならではのこだわりが次々と明らかになりました。8割の男性がパンツを自分で買っており、パートナーや親などに選ぶのも買うのも任せていると回答した人はわずか8%。多くの男性が、自分流のこだわりを持って、パンツを買っていることがわかります。

 選ぶ際のこだわりポイントは、1位「はきごこち(71%)」、2位「色・デザイン(42%)」、3位「通気性(37%)」と、上位は女性も共感できる回答がずらり。しかし、6位の「フロント部の安定感(19%)」という答えは男性ならではのもので、“フロント部のない”女性には理解しにくいかもしれませんね。

フロント部は“定位置”にいてほしい人が半数以上

 フロント部についてのこだわりを聞くと、「自分の好きなポジションにいてほしい」という人が半数以上と、“定位置”がある男性が多いようです。なかには、「まっすぐじゃないと落ち着かない(20%)」、「動くと気になる(15%)」といった“安定感”を求める人も多いようで、男性にとってフロント部のポジションこそ、パンツの履き心地を左右する大きな要素となっています。

 個人的な意見として、「(定位置は)その都度違うので、違和感を感じたら落ち着くように直す」という声や、「フィットするボクサータイプの場合は、まっすぐに保ってくれると気持ちが良い」という声もあり、男性のフロント部にかける強いこだわりがうかがえます。

 「1日に何回ポジションを直しますか」という質問には、「3回」と答えた人が最も多く、「0回」、「2回」、「5回」と続きます。なかには、「10回以上」というかなりのこだわり派も。そのような男性の気持ちに応えて、フロント部のポジションをキープするパンツなども続々販売されています。女性が知らないだけで、男性たちも、“俺の勝負下着”を買っているのかもしれませんね。(菊地 香織)

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  • デパート、量販店、よりも最近はネットショップのが、デザイン、機能、とも豊富、かなりの数、豊富ですね。昔と比べたら?
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