日本ハム、球史に残る大逆転優勝! 大谷が1安打完封、3年連続2ケタ勝利

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2016年09月28日 21:10  ベースボールキング

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ベースボールキング

西武戦に先発した日本ハムの大谷翔平(C)KYODO NEWS IMAGES
● 西武 0 − 1 日本ハム ○
<25回戦・西武プリンス>

 日本ハムが4年ぶり7度目(東映時代を含む)のリーグ制覇を達成。先発・大谷が今季初完封で胴上げ投手となり、自身も3年連続の2ケタ勝利となる今季10勝目(4敗)を手にした。

 前夜完封負けの日本ハム打線は、西武先発・菊池の前に3回まで無得点。それでも0−0の4回、一死から6番レアードが左翼席に飛び込む39号ソロを放ち、待望の先取点を掴み取った。

 大谷は立ち上がりからエンジン全開。苦手の初回を3者凡退で切り抜けると、2回は4番メヒア、5番森から連続三振。3回以降も威力ある直球と鋭いスライダーとフォークを軸に、圧巻の奪三振ショーを展開した。

 大谷は5回一死から森に初安打を許したが、続く6番中村、7番栗山を連続三振。6回も下位打線から始まる3者連続三振に仕留め、一気に2ケタ11奪三振。その後も快投乱麻の投球を続け、9回1安打15奪三振の内容で、見事に胴上げ投手となった。

 日本ハムは4月を借金2で終えたが、5月から歯車が噛み合い始め、6月19日から7月11日にかけて球団新記録となる15連勝をマークした。

 7月3日のソフトバンク戦では「1番・投手」で出場した大谷が先頭打者弾に加え白星を掴むなど、3連覇を目指すソフトバンク戦を15勝9敗1分けと圧倒。大谷登板時の指名打者解除、増井の先発転向など栗山マジックも冴え渡り、最大11.5ゲーム差あったソフトバンクとの差を見事にひっくり返してみせた。

このニュースに関するつぶやき

  • 日ハムが大逆転だろうが、広島が超絶ぶっちぎりだろうが、CS不要論者です(´・ω・) 阪神が出ててもイラネーと思ってるもん 色々意見あるだろうが、やっぱり1位同士がやらねばよ
    • イイネ!175
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