天一の日（10月1日）につぶやく「天下一品bot」が運営終了　その理由は？

年に1度、10月1日の「天下一品の日」につぶやいていたTwitterアカウント「天下一品bot」が、2016年10月1日をもってツイートを終了した。

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今日は天下一品の日です。

— 天下一品bot (@10_1) 2009年10月1日

「天下一品の日」とは、京都発祥のラーメンチェーン店・天下一品で「10月1日＝てんかいっぴんの日」にちなみ、ラーメンを注文した人を対象にラーメン（並）1杯無料券が贈呈される日。

「天下一品bot」では、2009年より毎年10月1日の午前9時に自動ツイートで「今日は天下一品の日です。」と自動ツイートでアナウンスを行うのが恒例で、毎年1万人以上ものフォロワーが年に1度のツイートを心待ちにしていた。

きっかけはTwitterのbotアカウントの一斉凍結

今日は天下一品の日です。

これが最後のツイートです。https://t.co/kHKP2rBC57

— 天下一品bot (@10_1) 2016年10月1日

しかし、2016年10月1日のツイートで突如「これが最後のツイートです」と告知。フォロワーからは「天下一品botなくなっちゃうの!?」など戸惑いの声が上がった。

「天下一品bot」を運営していた増永玲さんによると、このほかに運営していたTwitterのbotアカウントが、5月頃に一斉凍結されたことがきっかけであるとのこと。

凍結の理由は不明であるものの、現状の環境では安心して開発をすることができないため、botアカウントの運用やメンテナンス、機能追加はすべて停止するとしている。