これからはママが一家の稼ぎ頭になる?【東京インターママライフ #04】

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2016年10月07日 22:11  &Mama

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世界屈指の大都市、東京に住んでいると、主婦であっても街中などで外国人とコミュニケーションをとる機会も少なくなく、英語が必要な場面がいくつも出てきます。


東京に住んでいなくても、突然の転勤などで海外暮らしとなることもあり、すでに英語ができる人にとってもママになると突然必要になってくる専門用語や知識が沢山あります。


都内屈指のインターナショナルコミュニティで、1男2女の妊娠、出産、子育てをしてきた著者によるリアル東京インターママライフ第4回目、“これからはママが一家の稼ぎ頭に!?”をお送りします。




小泉りさ
ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。千葉県出身。中学〜高校をカナダ留学。上智大学比較文化学部卒業。ニューヨーク市にて出版社〜広告代理店勤務。夫の転勤を機に東京に移住。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、インターナショナルキンダー受験講師などもこなす。現在、都内イン ターナショナルスクールに通う1男2女の母としてPTA活動にも励む。 



芸能人の子どもも通うインターナショナルスクール

東京には、世界各国から駐在員や現地採用としてファミリーで長期的に暮らす外国人も多く、子どもを地元の幼稚園や学校に通わせながら日本人と平和に共存しています。


数年の滞在期間で両親とも外国人で日本語がほとんどできない場合でも、せっかくのチャンスと日本語や日本の文化を学ぶため、お子さんを公立の幼稚園や小学校に入れる家庭もあります。


その場合、日本語と英語や母国語の両方の家庭教師を雇ったりなどしなくてはならず、なかなか大変そうではあります。


一方で、本国に帰った時のことを考え、お子さんを主に英語で授業が行われるインターナショナルスクールやナショナルスクールと言われるアメリカンスクール、ブリティッシュスクール、フランス学園、横浜ドイツ学園、などに入れる家庭も多いです。


芸能人のお子さんなどが通っているということで何かと話題になるンターナショナルスクールですが、本来は、こういった外国人家庭を受け入れるために創られています。



いわゆる「幼稚園」ってどうやっていうの?

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さらに、そういった正式な学校に入学する前に通う学校が、「preschool: プリスクール」です。


クラスは全て英語(日本語や中国語イマージョンがあるスクールも人気)で1歳頃から毎日通えます。


最近では、日本の幼稚園や小学校に入る前だけ限定で通う日本人のお子さんも多く通っています。


日本語で言う幼稚園、保育園、託児所に該当するのですが、「nursery、ナーサリー」と言うこともあります。


この「nursery」は、家の中の赤ちゃんの部屋という意味と病院内の新生児室という意味もあって、ちょっとややこしいのでご注意を。


さらにややこしいのが、このプリスクールやナーサリーは、日本のシステムでいう幼稚園、保育園の年中さん以下の年齢の子ども達が通う学校のことを指します。


そして、アーノルド・シュワルツェネッガー主演映画『キンダーガートン・コップ』などでもお馴染みの「Kindergarten、キンダーガーテン」とは、年長さんの学年だけを指します。




やっぱり海外はススんでる!バリキャリママ&主夫パパファミリー

さて、そんな中で最近特に増えているのが、ママがバリキャリ駐在員として海外から東京に派遣されて、それに付いてやって来たパパと子ども達、というご家庭です。


パパは主夫として在宅の仕事をしながら、子ども達の送迎や学校の「room parent、ルーム・ペアレント:クラス役員」としてPTA活動にも励んでいます。


PTAという女社会では、もちろん馴染みずらいところはあると思いますが、子どものためと頑張っている姿を見かけます。


そういったご家庭だと、学校行事にはパパは必ず来るし、ママもどんなに忙しくても参加するので、お子さんにとっては、とても良いことだと思います。



将来のわが子の姿かも……?

これからの私たちの子ども世代では、ママが一家の稼ぎ頭になることが、もっともっと増えるはずです。


そのために私たち親ができることは、様々な将来を想定して子どもにベストな教育を受けさせることと、性別関係なく炊事や家事などを教えておくことではないでしょうか。


当たり前の事のように聞こえて、いまだに男性だけでなく、時々周囲のママからさえ「女の子の教育は程々に」というような発言を聞き驚くことがあります。


真にわが子の幸せを願うのなら、将来どんな人とでもやっていける力をつけてあげること、つまり、男女共に臨機応変に相手を補える力が必要です。



【画像】


※ Zwiebackesser, Marko Poplasen/ Shutterstock


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【著者略歴】


※ 小泉りさ・・・ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。千葉県出身。中学〜高校をカナダ留学。上智大学比較文化学部卒業。ニューヨーク市にて出版社〜広告代理店勤務。夫の転勤を機に東京に移住。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド 「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、インターナショナルキンダー受験講師などもこなす。現在、都内イン ターナショナルスクールに通う1男2女の母としてPTA活動にも励む。  ブログ / Facebook / Instagram


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