引き分けは「悔しい」 主将・長谷部、サウジ戦は「勝ち点3がマストに」
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2016年10月11日 20:59 サッカーキング
2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の第4戦が11日に行われ、日本代表はアウェー・メルボルンでオーストラリア代表と対戦し、1−1で引き分けた。試合後、フル出場を果たした長谷部誠(フランクフルト)がコメントを残している。
試合開始早々にFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)の得点で先制しながらも、MFミル・ジェディナック(アストン・ヴィラ/イングランド)にPKを叩き込まれ、ドロー決着となった日本。試合を終えたキャプテンの長谷部は、「個人的な感想としては今日は勝ち点3取れたかなと。もちろんPKは厳しい判定でしたけど。試合運びをもう少し上手くすれば今日は勝ち点3取れたと思います。そういう意味では悔しい気持ちがあります」と勝利を逃した悔しさをにじませた。
同試合ではDF酒井宏樹(マルセイユ)の出場停止や、FW岡崎慎司(レスター)の左足首負傷などが影響し、前節のイラク戦からスタメンを4名変更した。このメンバー変更に対して長谷部は、「このワールドカップ予選は総力戦になるというのは分かってましたからね。そして、誰かの代わりに出るんじゃなくて、今日出た選手たちの良さというものを生かして、そしてその選手たちをみんな信頼していました。そこは自信を持ってピッチに立ちました」と問題なかったことを強調した。
次節は11月15日、ホームにサウジアラビアを迎える。試合に向けて長谷部は、「次の試合で折り返しになるので、前半戦最後の試合しっかり勝って、勝ち点を10に乗せるっていうのは大事なことだと思います。ここから先の戦いを考えても、勝ち点3はマストになると思います」と必勝を誓った。
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