「カルヴェン(CARVEN)」ウィメンズウエアのアーティステックディレクター アレクシス・マーシャル(Alexis Martial)とアドリアン・カヨド(Adrien Caillaudaud)が同職を退任することがわかった。任期は2015年3月の就任からわずか約1年半。後任は後日発表されるという。
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2人はギョーム・アンリ(Guillaume Henry)の後任として2015年秋冬コレクションでデビュー。アレクシス・マーシャルは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」でキャリアをスタートし、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)の元でニットウエアのデザイナーを務め、 2013年にIcebergのウィメンズウェアのクリエイティブ・ディレクターを経験。一方のアドリアン・カヨドは「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」や「ジバンシィ」に在籍し、シューズやアクセサリーのデザインを手がけていた。今年6月には日本にも来日し、都内で開催されたイベントに出席するなど精力的に活動をしていた。退任は、「相互の合意のもとの決定」という。
最近では「ロベルト・カヴァリ(Roberto Cavalli)」のピーター・デュンダス(Peter Dundas)や「ブリオーニ(Brioni)」のジャスティン・オシェイ(Justin O' Shea)など任期が短命に終わるケースが続いている。なお「カルヴェン」のメンズウエアは今年7月に休止を発表している。
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