本屋発の文芸誌『草獅子』刊行 表紙に大槻香奈、カフカを特集

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2016年10月26日 16:21  KAI-YOU.net

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本屋発の文芸誌『草獅子』刊行 表紙に大槻香奈、カフカを特集
東京・赤坂に拠点を置く古書店・双子のライオン堂が文芸誌『草獅子』を創刊し、予約販売を開始した。

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表紙は美術家/イラストレーターの大槻香奈さんがつとめ、特集にフランツ・カフカさんの名作『訴訟』をとりあげるほか、井口時男さんや仲俣暁生さんといった批評家による論考も寄稿される。

価格は1,800円(税別)となっており、11月23日(水)頃に発送される予定だ。



『草獅子』を刊行する双子のライオン堂は、2003年よりネット古書店として活動を開始。その後、2013年に文京区白山にて店舗を開設し、2015年に港区赤坂にてリニューアルオープンを果たした。

店舗では継続的に読書会や出版業界に関するイベントなども行っており、今回の本屋発の文芸誌というめずらしい形態の雑誌刊行も含め、本屋としての新たな取り組みが注目されている。

双子のライオン堂は、文芸誌を創刊いたします!

本との出会いは、人との出会いに似ています。
出会い続けること、
受け取り直すことを続けるたびに、
新しい表情、新たな変化、
なつかしくて新しい世界が生まれてきます。

『草獅子』は、本屋発の文芸誌です。
書く人、読む人、本を届ける人の思いが、
草の根のように広がっていく、
土壌のような場所を作っていきます。

誰でも入りやすく、
出て行きやすい、
そしてまた訪れたくなる
「本屋」のような文芸誌を目指します。 【創刊にあたって】双子のライオン堂Webショップより
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