“マイ耳かき”を常備は当たり前?最新耳そうじ事情

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2016年10月31日 12:00  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

週1回以上する人は約6割、毎日派も1割以上

画像はリリースより

 幼い頃、大人のひざの上に頭をのせて耳かきをしてもらった――、という思い出がある人は多いのではないでしょうか?かつては、親が子どもの耳そうじをしたり、妻が夫の耳そうじをしたりと家族間のコミュニケーションにも一役買っていた耳そうじですが、最近の耳そうじ事情は少し違うようです。

 株式会社プラネットが20代以上の男女約4,000人を対象に「耳のケアに関する意識調査」を行ったところ、自分専用の耳かきを使用している人が63.9%と、家族やパートーナーと共有している人の36.1%を大きく上回る結果となりました。清潔志向が進んでいることもあり、歯ブラシと同じような感覚で、自分専用でなければ気持ち悪いと感じる人が増えているのでしょうか。

 耳そうじをする頻度は、週1回以上する人が61.2%。このうち、毎日と答えた人も12.4%と、もはや日課になっている人もいます。一方で、「耳そうじはしない」と答えた人も約1割おり、まめにやる人と全くやらない人とに分かれる傾向にあるようです。タイミングについては、「気になったとき(58.2%)」と「入浴後(43.9%)」が多数を占めており、自分の好きな時に耳そうじができるように、“マイ耳かき”を常備している人が多いのかもしれません。

綿棒も進化!人気は“黒”や“スパイラル”

 耳そうじの定番アイテムといえば耳かきですが、今回の調査では、綿棒が66.8%、耳かきが64.4%と、僅差ながら綿棒がトップ。特に、女性では綿棒が72.5%と人気が高く、「オリーブオイルを綿棒につけてそうじをするときれいになる(60代女性)」、「綿棒にクレンジングウォーターをつけるとすっきり(40代女性)」など、綿棒にプラスαした自分なりのケアをしているようです。

 綿棒といっても、従来の白いまゆ型のほか、新しいタイプも続々発売されています。その中でも人気なのが、黒い綿棒。人気の秘密は、取れた汚れがよく見えることのようで、耳そうじで“達成感”を得たいという方にはお勧めです。スパイラル型やウエットタイプも人気があり、「スパイラル黒綿棒」や「黒粘着綿棒」など、いいとこどりの商品も人気を集めています。

 耳そうじにまつわるエピソードの中には、「子どものときは、父のひざの上で耳そうじをしてもらうのが習慣でした。今は亡き父ですが、自分の耳そうじをしながら、ふと思い出して懐かしくなることがあります(50代女性)」といった、ほっこりするものも。自分で好きなように耳そうじをするのもいいですが、たまには家族の耳そうじをしてあげるのもいいかもしれませんね。(菊地 香織)

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