大人の真似をしてバッグを持ったり、コーディネートを考えてみたり。また、ママのような口調で弟妹を優しくたしなめるなど、小さな子がおませな仕草を見せるのは微笑ましいもの。
でも度が過ぎるてしまい、“ナマイキ”の領域に入ってしまうのは考えものです。
今回は子育てアドバイザーであり、四児の母である筆者が、“おませな子の特徴と、子どもらしさを育む育て方”についてお伝えします。
(1)分かったフリをする
やたらと「それ、知ってる」などと合いの手を挟むのは、会話の潤滑油とは言えません。むしろ話し手の話す気を削いでしまう行為です。
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両親なら、許されることも、成長した時にそのクセがついてしまうことは避けたいですよね。
(2)相手を言い負かそうとする
自分の正しさを主張して、相手を言い負かそうとするのは、実は自信のない証拠です。
彼(女)が、大人に対して勝たなくてはならない理由は一体何なのか、観察して考える必要があるかもしれません。
(3)計算で泣いたり、相手に甘えたりする
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相手から自分に向けて発せられる、ある反応や行動を期待しての行為は、本当は小さな子がする必要はないものです。
なぜなら、子どもこそが、周りに合わせてもらう自由気侭な存在なのですから。
(1)親の言う事が一貫していない
同じ行動に対して、ある時は機嫌良く褒め、ある時は目くじら立てて怒る大人のそばで育った子どもは、おのずと人の顔色を伺う子になります。
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(2)いつも大人に言い負かされる
叱られるときに徹底的に論破されるという経験を頻繁にした子どもは、同じように他人を論破したいという衝動を持つようになります。
(3)子ども扱いされない、大人として扱われる
様々な局面で“もうお兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから”と大人扱いされていると、自然と大人びた子になっていきます。時には自分をガマンすることもあるでしょう。
(4)「大人の事情」を聞かされている
ママからパパに対する愚痴や、嫁姑の愚痴など、大人だけのいざこざの裏側を聞かされる役目は、子どもには荷が重いものです。
■ 子どもらしさを育むために出来ること
おませな子は素直さや、自分の子どもの部分を抑える傾向があります。そこを解き放ってあげるためには、何と言ってもスキンシップが一番効果的です。
「ママは○○ちゃんが大好き。ママの子に産まれてきてくれて、よかったなぁ。嬉しいなぁ」と、時々はそんな言葉をかけながら、ぎゅっと抱きしめてあげてください。
“いい子の自分でなくても、ママは大好きでいてくれる”と心の底からほっとして、子どもらしさを素直に出せるようになりますよ。
いかがでしたか?
今は信じられないかもしれませんが、子どもはあっという間に大人になってしまうものです。今しかないこの時を、親子で味わって楽しめるといいですね。
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【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。
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