横浜F・マリノスは11月2日、DF小林祐三との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。
小林は1985年生まれの30歳。静岡学園高校出身で、2004年に柏レイソルに加入した。2011年に横浜FMへ移籍し、今シーズンが在籍6年目。明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節終了時点で全33試合中32試合に出場し、JリーグYBCルヴァンカップ(ヤマザキナビスコカップ)では6試合出場を記録している。横浜FMでの6シーズンで、J1リーグ通算186試合出場3ゴールを記録している(2016年11月2日時点)。
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契約満了にあたり、小林は以下のようにコメントしている。
「2016シーズンをもって、横浜F・マリノスを退団することとなりました。チームメイト、ファン・サポーターの皆さんに報告した上で、最終節に臨みたかったので、このタイミングでの発表とさせていただきました」
「チームメイトをはじめ、スタッフ、会社の皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆さんには、感謝の言葉しかありません。トリコロールを身にまといピッチに立ち続けたことを誇りに、来シーズンからも頑張っていきます。横浜F・マリノスの更なる飛躍を願っています」
横浜FMは明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節終了時点で年間勝ち点9位。3日に行われるセカンドステージ第17節(最終節)では、浦和レッズとのアウェーゲームに臨む。小林はJ1リーグ通算で299試合5ゴールを記録しており、浦和戦に出場すれば300試合達成となる。