明治神宮外苑で開催中の「東京デザインウィーク2016(TOKYO DESIGN WEEK 2016)」イベント事務局が、11月6日のきょう発生した火災事故を受け、最終日となる7日の開催を中止することを発表した。
「東京デザインウィーク2016」最終日は開催中止の画像を拡大
火災は、日本工業大学工学部の学生が制作した木製のジャングルジムの展示物で発生。今回の事故により、ジャングルジムの中で遊んでいたとみられる5歳男児が逃げ遅れ死亡が確認されたほか、男児を救出しようとした父親と男性が顔に火傷を負った。
東京デザインウィークは、デザインやアート、音楽、ファッション、フードなど幅広いジャンルを融合したクリエーティブの祭典で、昨年は来場者が10万人を突破。1986年の初開催から31回目を迎えた今年は10月26日から11月7日までの期間、前後期に分けて開催する予定だった。
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