【侍ジャパン】3勝1敗と勝ち越した小久保監督「いい強化試合だったと思う」

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2016年11月13日 22:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

侍ジャパンの小久保裕紀監督
○ 日本 12 − 10 オランダ ●
<11月13日 東京ドーム>

 侍ジャパンは13日、オランダ戦にタイブレークの末、12−10で勝利した。

 侍ジャパンは6回終了時点で2−8と大量リードを許したが、7回に先頭の代打・大谷翔平(日本ハム)が放った打球が天井に入る二塁打を皮きりに菊池涼介(広島)、山田哲人(ヤクルト)、筒香嘉智(DeNA)、鈴木誠也(広島)のタイムリーで一挙6点を奪い同点に追いつく。

 試合は9回で決着がつかず8−8のままタイブレークの延長戦へ。侍ジャパンは延長10回一死満塁のチャンスを作ると、7回に同点タイムリー二塁打を放った鈴木がレフトスタンドに突き刺す満塁弾で勝ち越しに成功する。

 その裏、千賀滉大(ソフトバンク)が2点を失うも、なんとか逃げ切った。

【小久保裕紀監督の試合後コメント】

Q 死闘になりました。
「2016年の11月13日という日まで、全力プレー、真剣プレーを演じた侍ジャパンのトップ選手たちに拍手を送って欲しいと思います」

Q 今日も厳しい試合になりました。鈴木選手の満塁本塁打が飛び出しました。
「昨日に引き続きタイブレーク。今日は先攻で(タイブレークを)経験できましたし、点は結構取られましたけど、いい強化試合だったと思います」

Q 7回に大谷選手の衝撃の一打をきっかけに6点を奪いました。
「攻撃と言うより、あんな打球をみたのは生まれて初めてですね」

Q 攻撃陣をどう評価しますか。
「攻撃陣は初戦はあまり良くなかったんですけど、2戦目からは本来の自分たちの調子で打線が繋がったと思います」

Q 4試合を通して投手陣をどう評価しますか。
「中々、ボールであったり、マウンドの固さの対応が難しかった投手がいると思う。その辺はしっかり見極めながら本戦に選んでいきたい」

Q この4試合、3勝1敗。どう総括しますか。
「勝ちにはこだわりましたけど、選手たちが大きなケガをなく終えられたことをホッとしています」

Q 来年3月に行われるWBCに向けて一言。
「2017年の3月7日に(東京ドーム)ここからスタートします。万全の準備で乗り込んでいきますんで、熱い声援をお願いします。ありがとうございました」

このニュースに関するつぶやき

  • 勝ったけれども「辛勝」でしたね。お疲れ様でした。次こそ「侍ジャパン」らしい試合を!!
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