仙台、渡邉監督との契約更新を発表「近い将来、チャンピオンになる」

ベガルタ仙台は19日、渡邉晋監督との契約を更新し、2017シーズンも指揮を執ることを発表した。

　現在43歳の渡邉監督は選手時代、コンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府、仙台でプレー。2004年に現役引退をした後は、仙台でアカデミーコーチやトップチームのコーチを歴任し、2014年4月に監督に就任した。

　今季は2016明治安田生命J1リーグで13勝17敗4分け、勝ち点43の年間12位で全日程を終了。渡邉監督就任後3シーズン目で最高の勝ち点、順位となっていた。

　渡邉監督は契約更新に際し、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「2016シーズンもたくさんのご支援ご声援をいただき、誠にありがとうございました。また、満足のいく成績を収めることができなかったにもかかわらず、再びチャンスを与えてくれたクラブに感謝を申し上げます。近い将来に『チャンピオンになる』という大きな目標を見据え、今、新しいベガルタスタイルを構築しているところです。このチャレンジを続けることで、『GOOD』なチームから『STRONG』なチームに変貌を遂げ、飛躍していきたいと思っております。2017シーズンこそは、ベガルタ仙台に関わる全ての方々に、たくさんの勝利と笑顔を届けられるよう、今まで以上に精進してまいります。みなさまの熱い熱い情熱と、ほとばしるエネルギーをチームに注入していただけたら幸いです。その注がれた思いを力にして戦い抜きます。2017シーズンもどうぞよろしくお願いいたします」