将棋連盟のオークション企画がアツい　名人との対局が100万越えに

日本将棋連盟が、クラウドファンディングサービス・reU funding（リユー ファンディング）にて、「プロ棋士が子どもたちに将棋盤・駒をお届け！〜日本将棋連盟」を実施。

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これは11月17日（木）の「将棋の日」にあわせて行われるもの。プロ棋士たちによる愛用品の出品を通じて、子どもたちに将棋盤・駒を届ける活動のための資金募集を11月14日から12月4日（日）に渡って、オークション形式で行っている。



商品のなかには、将棋界初の企画「佐藤天彦名人と対局する権利」も出品。名人と相見える貴重な機会とだけあって、2016年11月21日時点で100万3,000円という価格になっている。

名人との対局も出品中！

将棋の普及発展や技術向上、伝統文化の向上に寄与することを謳う日本将棋連盟。

その活動の一環として日本全国にプロ棋士の派遣を行っていたが、今回の資金募集プロジェクトを通じて、これまで訪れたことのない地域へ派遣を計画している。



出品されているものは山崎隆之八段のネクタイ、中原誠十六世名人の高柳一門扇子、女流棋士署名色紙など。



さらに、佐藤天彦名人と対局する権利や戸辺誠七段、山口恵梨子女流二段が参加する指し初め式に参加できる権利といった貴重な体験も出品されている。

指し初め式（一局の将棋を棋士や関係者が一手ずつ指し継いでいく伝統行事）への参加権は、現在約3万円の値段がついている。

また、佐藤天彦名人との対局は2017年1月24日（火）から1月25日（水）に渡って開催。対局は佐藤天彦名人が八段当時にタイトル戦を戦った常磐ホテルにて行われる。

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