NY発のメンズブランド「トッド スナイダー(TODD SNYDER)」が、2016-17年秋冬シーズンをもって日本市場から撤退することがわかった。今後しばらくはアメリカ市場のビジネスに専念するという。
トッド スナイダーが日本撤退の画像を拡大 アングローバルとの契約満了を受けて、国内4店舗(東京、横浜、大阪、京都)はすべて来年2月末をもって閉店する。12月6日には、ニューヨークのマディソン・スクエアに旗艦店をオープンする。
デザイナーのトッド・スナイダーは「ラルフローレン(Ralph Lauren)」や「ジェイクルー(J.CREW)」で経験を積み、2011年秋冬シーズンに自身の名を冠したブランドとして「トッド スナイダー」を発表。アメリカンクラシックを原点に、現代におけるジェントルマン・クロージングを提案してきた。世界初の直営店を2014年3月に渋谷にオープンした他、昨年10月に東京で開催された「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 S/S」に参加するなど日本国内で展開を広げていた。
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