おねだりは「ラ」、電話は「ファ」。TPOで使い分けるモテ声

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2016年11月30日 08:02  ヒトメボ

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ヒトメボ

彼氏にお願いごとをするときは「ラ」の音を意識!
「あの人の声っていいな」……モテ要素になる「声」。素敵な声の持ち主に好印象を抱くことは多いのではないでしょうか? そこで、今回は絶対音感を持つボイストレーナーの秋竹朋子さんに女性のモテ声について聞きました。そもそもモテ声って、どういったものを指すんでしょうか?

つくった声ではモテない! 姿勢を変えて心地よいモテ声になるには?

「日本人女性のモテ声は、ズバリ高い声のようです。以前、声総研で行った調査(20代〜50代の男女800名対象)によると、高い声の方が男性にモテるという結果が数値で示されています。日本人男性は女性にかわいらしさを求める傾向があるんです」(秋竹さん)
 
 なるほど、高い声をかわいらしいと感じるのですね。確かに筆者も低い声より高い声のほうが好きですが、一口に高い声と言っても幅広いですよね。出会ったばかりなのに、いきなり甲高い声で甘えられても…。なんでも、秋竹先生いわくシチュエーションによって、モテる声の「音階」は違うのだそう。では、どんなシーンでどんな音階の声を使えばいいのでしょうか?


■シチュエーション別! モテ声の種類と効果

*万人ウケする「レ」「ミ」

「『レ』『ミ』は仕事でもプライベートでも使える、万人ウケするモテ声です。意識してこの音階を使うことで、幅広く好印象を与えることができます」(同)

*電話応対の「ファ」

「『ファ』は高めのかわいい声であり、かつ聞き取りやすいので電話応対に適しています。混雑しているところで話すときも、声が通りやすいですよ」(同)

*おねだりの「ラ」

「『ラ』はいわゆる『おねだり声』。例えば、『バッグを買って欲しいな♪』というときなどに効果的です。『タッチ』の南ちゃんのような声を想像してみてください。」(同)

 なかでも、「ラ」をもっと有効に使うには次のようなことを心がけるといいとか。

「声を出すときに鼻にかけることを意識すると、自然に南ちゃんのような『ラ』のおねだり声が出せるようになります。さらに効果を高めたい場合は語尾に『な・ね・の』を付けるといいですね。『ご飯食べたい』じゃなくて、『ご飯食べたいな』というような使い方です。このとき、語尾を上げると、より印象がやわらかくなりますよ」(同)

 なるほど。電話に出るときに声が変わる女性が多いのは、実はこんな意図があってのことだったりして…。ちなみに、これらの高い声は誰でも意図的に出せるものなのでしょうか?


■口角を上げるだけでも1.5音高くなる!

「練習すれば出せるようになりますよ。まずは、口角を上げて話すこと。常に口角を上げると、1〜1.5音ほど高くなります。そして、腹式呼吸とハッキリとした滑舌を意識しましょう。手っ取り早いのは、携帯のピアノアプリなどで実際に音階を出し、それに合わせて声を出し続けることです。また、以下の発声練習も声をうまく出すために効果的です」(同)


*ひと息で高低をつける練習*

「ふだんあまり使わない声帯の筋肉を使って音域を広げていくエクササイズです。声の高さをコントロールするために有効なので、カラオケ前に行うのもおすすめです」(同)

1.お腹に手をあてて声を出す。このとき高い声と低い声を、円を描くように行き来するようなイメージで「あ〜」と声を出す。

2.低い領域の声から、ゆっくり少しずつ階段を上がるように、高い領域への声の高さを上げていく。

3.高い領域の声から、ゆっくり少しずつ階段を下りていくように、低い領域へと声の高さを下げていく。

 なるほど。そうすれば、自然に思い通りの声が出せるようになるんですね。

 声の使い分けをマスターできれば、印象も大きく変えることができそう。女性は「ラ」のおねだり声をマスターできれば、もっと愛され上手になれるかも…ですね。この機会に、ぜひ試してみてください。

(船山壮太/verb)

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