忘年会シーズン到来!人気の「締め」はやはりあの一杯

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2016年12月07日 12:01  QLife(キューライフ)

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疲れを感じている人は6割以上


画像はリリースより

 早いもので、2016年もあとわずか。週末は、「忘年会」という方も多いのではないでしょうか。今年1年頑張った自分へのご褒美とばかりに、この日だけは、好きなものを食べ、飲みたいだけ飲むぞ!と、欲望の“リミッター”をついつい解除してしまいがちですが、肝臓は悲鳴をあげていませんか?

 忘年会では、大量のアルコールだけではなく、油っこいものも同時に食べるので、いつも以上に肝臓に負担が掛かってしまいます。肝臓にはアルコールを分解する役割がありますが、処理能力を超えると脂肪肝へ至る可能性があり、肝機能低下にもつながっていきます。

 佐藤製薬株式会社が、全国の男女832人を対象に「忘年会シーズンの肝臓疲労度」に関して調査したところ、63.8%が「忘年会シーズンに疲れやすい」と答えています。また、最も疲れていると感じている地方は、関東地方が76.9%と断トツの1位。忘年会に行く平均回数が2.70回と最も多いことが、忘年会疲れの原因なのかもしれません。

締めの一品を食べる人は約6割、人気はラーメン!

 忘年会など年末の飲み会で暴飲暴食してしまう人は37.6%で、普段の飲み会よりも飲食してしまう人が多いようです。飲み会ではおなじみの“はしご”も、「2軒はしごする」と答えた人が最多の44.6%。「はしごはしない」と答えた人も44.2%とほぼ変わらない数字で、1次会だけの参加と決めている人もいるようです。なかには「5軒以上はしごする」という人も。無事に家にたどりつけたのか、思わず心配になります。

 また、飲んだ後のお楽しみといえば、締めの一品。「締めの一品として何かしら食べる人」は58.3%と、6割近くに上っています。締めの一品の人気ランキングをみると、1位ラーメン、2位お茶漬け、3位アイス、4位うどん、5位雑炊などと糖質を多く含む炭水化物が複数ランクイン。糖分を摂り過ぎると、肝臓への負担が大きくなり、疲れやだるさの原因にもなるので注意が必要です。

 忘年会での暴飲暴食に加え、年末に繁忙期を迎える会社も多くストレスも増えることから、ビジネスパーソンの肝臓は疲れ気味。一度に飲むお酒の量をセーブしたり、「休肝日」を設けたりして、肝臓をしっかりいたわってあげましょう。(菊地香織)

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