祖母であるエリザベス女王の代理として、カリブ諸国を訪問し多くの人々を喜ばせたヘンリー王子。その際訪れたガイアナで子供達と対面した王子は、王室関連の質問に以下のように答えた。
■バッキンガム宮殿について
「ああ、そこはエリザベス女王が多くの時間を過ごす場所なんだよ。宮殿の料理は超美味しいんだ！」
■メイドの数
「さあ、何人かは僕も知らないんだ。でも多分、君が思うほどは大人数じゃないね。」
■イングランドを支配する気分
「あはは、僕はイングランドを支配してなんかいないよ。王子がどんな気分か知りたいのかな。そうだな、良いことも悪いこともあるよ。もちろん特権も多いさ。でも特権には責任もついてくるんだ。」
ちなみにヘンリー王子の恋人メーガン・マークルは、王子との交際発覚によりパパラッチに追われる日々。さらにメーガンに関する差別的なコメントがネットなどに溢れる異常事態となり、王子は今年宮殿を介し以下のような声明を発表するに至っている。
「ヘンリー王子は自身の私生活に興味を持たれることも自覚していますが、それについては快く思っておりません。」
「ヘンリー王子はメーガンさんの安全が守られるのかを心配すると同時に、彼女を守り切れていないことにひどく落胆しています。関係が始まりわずか数か月でメーガンさんがこのような目に遭うのは、正しいことではありません。それも王子と交際する代償だと言われるのは王子にも分かっていますが、王子はそれに決して同意はしていません。これはゲームではなく、彼女や王子の人生に関わることなのです。」
亡き母ダイアナ妃の遺志を継ぎ、チャリティ活動に熱心に取り組み国民にとても愛されているヘンリー王子。そんな王子は常に国民に寄り添い陽気に振る舞ってはきたものの、王子という立場ゆえに恋愛もままならず「辛いなあ」と感じるときもあるという。しかしそれも隠さず正直に明かす王子の人柄に、多くの国民はますます好感を持ったようだ。
出典：https://www.instagram.com/kensingtonroyal
（TechinsightJapan編集部 ケイ小原）
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