「TRIBUTE TO OTOMO」岸本斉史、貞本義行ら約80名が参加 大友克洋の世界を描き下ろし未だに色あせず、世界中のファンから愛され続けている『AKIRA』は連載から28年の月日が経った。LINEスタンプ化や、作中で描かれた「2020年東京オリンピック」が現実になり、話題も尽きない本作。
その作者、大友克洋の世界を描き下ろした本「TRIBUTE TO OTOMO」が講談社から発売されることが明らかになった。第一線で活躍しているマンガ家やイラストレーターら約80名が参加する豪華な内容となっている。
大友克洋は『童夢』や『AKIRA』などマンガを連載、自ら手がけたアニメ映画『AKIRA』は国内外でも高い評価を受けた。その後も『スチームボーイ』や『SHORT PEACE』を手がけ、実写映画『蟲師』やキャラクターデザインなど、活躍は多岐にわたる。
今回発売が決定した「TRIBUTE TO OTOMO」はタイトルの通り大友克洋へトリビュートとしたイラスト集。フランスで開催される「アングレーム国際漫画祭」開催日である2017年1月26日に発売される。この「アングレーム国際漫画祭」は、フランスのアングレーム市で行われるバンド・デシネのイベントで、1974年より開催されている歴史あるマンガの祭典だ。