セレクトショップ各社が2017年春夏シーズンに向けた内覧会を開催し、シーズンテーマやイメージを打ち出した。国内外の買い付け商品からオリジナル商品まで、今年は明るい色の提案が豊富。本格的な春を前に、店頭がカラフルに彩りそうだ。
春は色をポイントにの画像を拡大 今年41年目を迎える「ビームス(BEAMS)」のメンズカジュアルでは、都会的なアメリカントラディショナルをベースに、1990年代に打ち出したストリートファッションに再注目する。虹のように豊富なカラーバリエーションをそろえてビームスらしい遊び心を注入し、明るくハッピーな気分になるような楽園「NEW PARADISE CITY」をイメージ。「ビームス」のウィメンズでも、レッド、ピンク、イエロー、サックスブルーといった華やかなカラーを取り入れる。
昨年オープンしたユナイテッドアローズの「エイチ ビューティー&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」では、カラフルな小物を豊富にそろえる。今年のトレンドカラーのグリーンやイエローにフォーカスし、エスニック調のディテールがアクセント。「エストネーション(ESTNATION)」のウィメンズでは、シーズンコンセプト「BLOOMING WOMAN」の通り、"花開くように謳歌する自由な女性たち"をイメージ。様々なフローラルカラーやフラワープリントを打ち出し、個性を主張するアクセサリーをラインナップするなど、色とスタイルの提案で「ファッションを思い切り楽しむマインド」を刺激していくという。
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