Web連動のアート展「富士山展β」 氷川へきる、夢眠ねむ、水島精二ら

「富士山」をモチーフにしたWeb連動型のアート展「startbahn presents 富士山展β」が、1月6日（木）から1月22日（日）にかけて東京・神田淡路町のAWAJI Cafe&Galleryにて開かれる。

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同展には、漫画家の氷川へきるさん、アニメーション監督・水島精二さん、でんぱ組.incの夢眠ねむさんをはじめとした29人のクリエイターが参加。全48作品が展示される。

ネットと連動したアート展「富士山展β」

「startbahn presents 富士山展β」は、スタートバーン株式会社が運営するアート特化SNS「startbahn」と連動する形で行うアート展。

日本で最も好まれてきたモチーフの1つである「富士山」を題材に多様化する表現を一つの方向に向け、相互影響を促すことで、次世代のアートの礎をつくることを目指すという。


参加する公式アーティストは、先述のほか、グラフィックデザイナーのGraphersRockさんやジオラマアーティスト・池内啓人さん。

さらに現代美術家の榎本耕一さんや愛☆まどんなさん、起業家・家入一真さん、BALMUNGを手がけるファッションデザイナー・hachiさんら、多種多様な分野で著名な面々が名を連ねる。


また、出展作品はすべて「startbahn」上でオークション出品される。公式アーティスト以外にも、誰でも作品の投稿が可能で、また作品に対してレビューや入札などのかたちで参加することも可能だ。

またオークションには、Martine Records主宰のtomadさんや『美術手帖』編集長・岩渕貞哉さん、THEATRE PRODUCTSのプロデューサー・金森香さんらが公式の目利き役として参加する。

29人のクリエーターと33人の目利き役による次世代型のアート展。会場まで足を運べずとも参加できるWeb連動型アート展の試みに注目したい。