夜中に爪を切ると不幸がおとずれる、猫が顔を洗うと雨が降るといった、迷信。あなたは信じますか？ 合理的な根拠を欠いているのに、なぜか今も言い伝えられている迷信の数々。今回は、そんな迷信を信じやすい星座をランキングします。
■第1位 魚座……世界は迷信でできている
迷うのも信じるのも得意な魚座。迷信をはじめ、ジンクスやおまじない、占いなどスピ系の世界が大好きで、どっぷり浸って生きています。合理的な根拠など、魚座にとってはささいな問題に過ぎません。むしろ妥当性がなく、ファンタジー色を帯びるほど、魚座の脳内では「きっと真実」になっていきます。もし、猫が顔を洗ったら、雲ひとつない晴天であっても傘を持参する魚座なのです。
■第2位 蟹座……古い言い伝えに縛られる
言い伝えや慣わしなど、土着的なものに弱い蟹座。「みんながそういうなら、そうに違いない」という、はなはだ論理を欠いた理由で迷信を信じています。人に根拠のなさを指摘されても、決して態度を変えません。たとえば、ほとんどの蟹座は霊柩車が通ったら親指を隠すでしょう。万一、迷信をないがしろにして悪いことが起こったら恐い、そう思うから、危ない橋は渡らないのです。
■第3位 射手座……迷信があるほうが楽しい
自由な発想をもつ射手座は、「迷信があるほうが世の中、楽しい」と思う人。おもしろそうだから信じてみるというスタンスで、茶柱を縁起がいいと喜んだり、13日の金曜日は早々に帰宅したり。もちろん、食べてすぐ横になるお父さんには、「牛になるよ！」と警告するのも忘れません。また、ベッドから出るときは右足からなど、自分なりのゲン担ぎをしている人も多いでしょう。
第4位は、超自然的なことに強く惹かれる蠍座。トイレには神様がいると信じていて毎日ピカピカに磨いています。第5位は、意外としきたりごとが好きな獅子座。節分には年の数の豆を食べて健康を祈願するなど、「けっこう迷信深いんだね」と言われています。
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第6位は、いくつになっても子ども心を失わない牡牛座。晴れて欲しいときは、ついテルテル坊主を吊してしまいます。第7位は、たとえ迷信であっても世間の共通認識には逆らわない天秤座。半ばシャレで、大安や仏滅といった六曜にこだわってみせたりします。
第8位は、合理的な乙女座。基本的に迷信めいたことが好きではありません。ただ、健康オタクのため、食べ合わせが悪い系の迷信だけは、こっそり気にしています。第9位は、ドライな山羊座。迷信なんて気にしていたら何もできないと思うタイプです。爪も夜中にパチパチ切っちゃいます。
第10位は、ノリが軽い双子座。迷信はおもしろいジョークかなんかだと思っています。カラスが肩にとまっても、SNSのネタとして活用させてもらいます。第11位は、未来に生きる牡羊座。迷信なんて、古い人間のたわ言か説教ぐらいにしか思っていません。バチが当たると言われても、「は？」で終わりです。
そして第12位は、理知的な水瓶座。迷信深い人に感心することはあっても、迷信自体はナンセンスだと考えています。むしろ迷信に逆らったことをあえて行い、迷信の信憑性を科学的に解き明かす方向に進みがちです。
迷信は、先人が残してくれた暮らしの知恵であることが多いもの。でも、現代社会には適合しなくなっている内容がほとんどなので、それほど気にしなくてもいいかもしれません。とはいっても、まるでなくなってしまうのは、それはそれでさみしいですよね。迷信と、ほどよい付き合いを続けていけたらいいですね。
（夏川リエ）
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蠍座だけど一年半ぶり位に便器磨きした。
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