「写真は私が人生の情熱を傾ける存在の一つ」と語るクリエーティブ・ディレクタートーマス・マイヤーは、今回のパートナーシップについて「このようなアートの協力体制は私たちのクリエーション、全ての基礎であり、信念に基づいたものです。SCoPは中国において、国内外の写真作品のすばらしさをより広く理解してもらうという活動にひたむきに取り組んでおり、同美術館とパートナーシップを組むのは自然な流れでした」と発表。上海市内の川、黄浦江に沿って広がる西岸エリアに位置したSCoPは、中国内外の一流の写真作品を上海市民に向けて展示することと優秀な作品を世界に送り出すことを使命に、中国人フォトグラファー劉香成が設立した。ボッテガ・ヴェネタとのパートナーシップ第一弾として、19世紀から今日までのドイツ人写真家による作品をそろえた「MADE IN GERMANY」展が4月2日まで開催されている。