従来のピアノやプール、野球やサッカーなどに加え、近年では早期教育やバイリンガル教育など、“習い事”で頭を悩ませるママも多いのでは?
金銭的余裕や時間的余裕がなく、習いごとをさせたくてもさせられない状況に焦燥感を覚えるママもいるかもしれません。
しかし、そもそも”習い事”は子どもに絶対必要なのでしょうか?
今回は、“習い事させない”という選択と子どもへの影響についてお伝えしていきます。
習い事はさせなくてもイイ!?
今は、0歳から始められる習い事もあり、種類も昔と比べて増えていますよね。かく言う筆者も、6歳娘には英語、スイミング、体操、テニスなど様々な習い事をさせています。
|
|
習い事をさせている親から見て、娘が未就学児の今、改めて、これらの習い事が必須か、と聞かれると、必須ではないかもしれないと考えてしまいます。
すでにたくさんの習い事をしている娘の現在の状況についてお話しします。
まず、スイミング。水を怖がっていた筆者の娘は、5歳まで顔を水につけることができませんでした。ですが、5歳の夏にスイミングを始めたところ、1年半経った今ではクロールで泳げるところまでいきました。
体操も鉄棒であれば、空中前回り、跳び箱も8段の開脚跳びをすでにマスターしています。
ですが、実は、未就学児の今現在、これらが特別役に立ったか?と言われると、水を怖がらなくなったのでお風呂でのシャンプーが楽になった以外は、「すごいね」と言われるくらいなのです。
|
|
これらの習い事の意味がでてくるのは、小学校に入ってからと言えるのではないでしょうか。
小学校に入学すると、体育の授業でプールや跳び箱、鉄棒などが始まりますよね。
学校によっても様々ですが、小学生のお子さんがいるママ友などにリサーチしたところ、泳げない場合学校側から以下のような対応がなされます。
・泳げる子と泳げない子でグループ分けされる
・泳げない子だけ違うレーンで練習、自由時間は遊べない
|
|
・夏休みに補習授業がある、特別教室に呼ばれる
・プール授業自体が少なく、泳げなければ夏休みに水泳教室に通うよう言われる
幼稚園から習わせている親が多いため、“泳げないのは自分の子だけ”という可能性もあります。子どもにっとっては泳げないからつまらなくてプールの授業自体が嫌になってしまうことも……。
もちろん、性格もありますので、出来ても出来なくても気にしないというお子さんもいますが、小学生にもなると失敗や自分の欠点などがわかるようになってきますよね。
他の子と比べて泳げないことで劣等感を感じてしまうかもしれません。
「すぐに諦めてしまう子ども」にさせないために!習い事選びは慎重に
source:https://www.shutterstock.com/
習い事をしていると、努力、練習してできるようになったというプロセスを学ぶことができます。限られた時間の中で行うため、集中力もつきますよね。
できる喜びを知ることは、子どもにとってもとても重要なことですし、できるまで頑張ることを覚えさせることができるのは、遅くても小学生くらいまでではないでしょうか。
とはいえ、習い事は何でもさせればいいというものではありません。親の姿勢も重要となってきます。何か習い事を始めて、子どもが「できないからもうやめたい」「つまらないからもうやめたい」と言ったら、あなたはどうしますか?
子どもの話をすぐに聞いて、その都度やめさせていたら、習い事で得られる継続力や習慣力は身につかず、嫌なら辞めればいいと子どもも思ってしまいます。
子どもの性格や特性などを考えつつ、体験レッスンなどを通し、慎重に選ぶべきですし、すぐに結果を出さず、様子を見てみることもとても重要なことではないでしょうか。
いかがでしたか?
未就学児のうちは、習い事をしないことでのデメリットはほとんどありません。ですが、小学生、中学生と成長していくにつれ、デメリットを感じることが増えてくるかもしれません。
もし、習い事をさせるときには、慎重に選んであげてくださいね。
【参考・画像】
※ SpeedKingz、seyomedo / Shutterstock
【関連記事】
※ 最新「未就学児の習い事ランキング」発表!1位の英語を嫌いにさせないためには?
※ 無料体験授業には裏がある!「習い事選び」で気を付けるべきこと
※ ママのお小遣いからも捻出?「子どもの習い事投資」加速の理由
※ 1台3役の空調家電!ママたちが大絶賛のマストアイテムはこれ♡(PR)
※ 【医師監修】加湿器が「バクテリア」をバラまく?今すぐ見直すべき冬の保湿対策(PR)
※ 基本情報まるわかり♪赤ちゃんの月齢別ガイドが超便利!
【PICK UP! Sponsored 記事】
※ 子どもの将来性を高める「非認知能力」って何!? 専門家が教えます♪
※ 全国のママたちが大絶賛♪「マザーズセレクション大賞受賞」の粉ミルクの秘密とは
※ 実は、妊活する前に知っておくべき!「葉酸のヒミツ」とは
※ 【簡単これ1本】産後ママ開発の天然シャンプーで抜け毛・白髪対策!
【LINE@はじめました】
It Mamaでは日々最新のママトレンドニュースをお届けするため、LINE@をはじめました。ママが知っておくべき子育てや出産、妊活などのお役立ち情報や、LINE@限定プレゼントキャンペーン情報を日々配信してまいります! 友だち追加は以下よりどうぞ!
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 andmama.media All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
<義母の介護で家族バラバラ>母さんには俺しかいない!頑張らなきゃ……【第4話まんが:夫の気持ち】(写真:ママスタジアム)1
BBQファッション「ワンピースだったらかわいい」に非難の声…なぜダメ? キャンプ愛好者に聞いたNGな理由(写真:まいどなニュース)15