食堂感覚で通いたい、新感覚のビストロ料理店:レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ

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2017年01月18日 17:42  ニューズウィーク日本版

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 去年の夏、移転リニューアルしたレストラン、ドミニク・ブシェ トーキョー。そのセカンドラインがここ。フランスのガストロノミー界を30年以上牽引してきたドミニク・ブシェが提案する、新感覚のビストロ料理店だ。日仏両国のソウルフードをテーマにした料理は、「ホタテ貝のクネル」のようなオーソドックスなフレンチの古典料理もあれば、おやきをドミニク流にアレンジした「お米のガレット」がメニューを飾るなど、多彩な料理構成が楽しい。そのシンプルかつ軽やかな食後感は、ガストロノミーで培った素材への丁寧なアプローチを感じさせる。店名通り、親しい仲間たちと食堂感覚で通いたくなる気軽さも、また魅力だ。


店名のレ・コパン(仲間)に込められた分かち合いのエスプリを大切にした店内は、温もりのある雰囲気。


「ホタテ貝のクネル」¥2,592。オマールエビのビスクソースが秀逸。


ワインバーとしての利用も可。


(参考記事)名ソムリエのワインとともに和の味を愉しめる乃木坂 しん。


(参考記事)薪で豪快かつ丁寧に焼き上げる、代官山の肉イタリアン。


memo


 グラスワインが20〜30種あり、750円からと手頃な値段設定。ワインバーとして利用できるのもうれしい。


レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ


東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビルB1F


tel:03-6264-6566


営)17時30分〜22時L.O.


休)日


予算:¥8,000〜


座席数:テーブル24席、6人用個室1室


www.lescopains.jp


*「フィガロジャポン」2016年12月号より抜粋


texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA


※当記事は「mademe FIGARO.jp」からの転載記事です。




※madame FIGARO.jpより転載


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