湯浅政明、初オリジナル劇場アニメ『夜明け告げるルーのうた』公開決定

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2017年01月19日 15:01  KAI-YOU.net

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湯浅政明、初オリジナル劇場アニメ『夜明け告げるルーのうた』公開決定
湯浅政明監督によるオリジナル劇場アニメ『夜明け告げるルーのうた』が、5月19日(金)から公開されることが発表された。

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人魚のルー子役にはタレント/子役の谷花音さん、カイ役に若手俳優の下田翔大さん、ルーのパパ役に柔道家の篠原信一さんを起用。そして、江曽島役に大悟さん、髭の漁師役にノブさんと、お笑いコンビ・千鳥の2人も参加。

さらに主題歌は、斉藤和義さんの名曲「歌うたいのバラッド」に決定した。

湯浅政明監督の初となる完全オリジナル劇場アニメ


湯浅政明さんは「文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門大賞を受賞した劇場アニメ『マインド・ゲーム』や『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』といったTVアニメで知られる鬼才アニメーション監督。

『夜は短し歩けよ乙女』 特報映像


4月7日(金)には湯浅さんが作品を手がけ、星野源さんが主人公の声優をつとめることでも注目されるアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』の公開も控えている。



『夜明け告げるルーのうた』は、ポップなキャラクターと強烈な色彩感覚、独特なパースどり(遠近図法)を用いたアニメーションによって、国内外で人気を集めてきた湯浅監督の初となる完全オリジナル劇場用作品



心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」という湯浅さんが抱いた疑問が物語の出発点になっており、少年と人魚の少女の出会いと別れを丁寧な生活描写と繊細な心理描写で綴り、躍動感に溢れるアニメーションで展開される。



キャラクター原案に『午前3時の無法地帯』などで人気の漫画家・ねむようこさん、脚本は「けいおん!」シリーズ、『ガールズ&パンツァー 劇場版』を手がけた吉田玲子さん、音楽には『思い出のマーニー』、『メアリと魔女の花』で知られる村松崇継さんといった豪華スタッフが集結している。



あらすじは以下の通り。

寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。
もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。
父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。
ある日、クラスメイトの国男と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが 3 人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。
しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に
大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?
『夜明け告げるルーのうた』あらすじ





キャスト陣からのコメントも到着




ルー:CV 谷花音
コメント「私が演じた人魚・ルーは、天真爛漫で、歌とダンスが大好きなキャラクターです。友達と一緒に力をあわせて、海の仲間を助ける友情もありますし、ルーをはじめ、かわいい海の仲間たちがたくさん登場しますので、ぜひ見てください!」



カイ:CV 下田翔大
コメント「僕が演じたカイは、思春期特有の恥ずかしさによって“本当の気持ち”を素直に伝えることができない中学生です。
もやもやした気持ちがとても繊細に表現されていて、きっと共感していただけると思います。そんなカイが、歌によって心を開
いていく姿をぜひ見ていただきたいです!」



ルーのパパ:CV 篠原信一
コメント「この映画は、やはり親子愛ですね。実の娘を思う気持ち、ルーを思う気持ちで、そのまま演じました!
花音ちゃん、下田君のふたりは本当に上手ですね!ふたりがそのまま映画のキャラクターになったようで、ぴったり!
私もパパ役として楽しく参加させてもらいました」



(C)2017ルー製作委員会

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