【『宇宙兄弟』二次創作物がメルカリで販売開始! ネイルや編みぐるみなど40点以上の画像・動画をすべて見る】
「クリエイターズ宇宙兄弟(ハンドメイド)」と題された専用のカテゴリページには、編みぐるみやiPhoneケース、モバイルバッテリー、オーダーネイルなど、40点以上のハンドメイドグッズが出品されている。公式ということもあり、作者の小山宙哉さんもTwitter上で販売されている作品をチェックしているようだ。
昨日から【クリエイターズ宇宙兄弟×メルカリ】への出品がスタート☆宇宙兄弟への熱がこめられた作品が続々出てきています!
— 小山宙哉《宇宙兄弟》 (@uchu_kyodai) 2017年1月24日
毎日どんな作品がアップされるのかを見るだけでも楽しいですよ〜^^ #宇宙兄弟メルカリ https://t.co/jJu3ouIUJC
昨年6月に第1弾として提携が発表されたオンライン位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」に続く新たな試みとして、その動向に注目が集まっている。
売り上げからロイヤリティを支払い
法的には違法という見方が強いものの、最低限のマナーを守り、あくまでファン同士の交流の一環として広く普及している二次創作活動。公式で公認するのではなく、著作者の黙認や理解の上で成り立っているケースがほとんどだ。
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その第1弾の提携先として発表されたのが、ファンによる創作活動が盛んだった「Ingress」。売り上げからライセンス・ロイヤリティ(10%)とメルカリへの手数料(10%)を支払う(自動差し引き)ことで、公式公認グッズを販売することができるという仕組み。
今回の『宇宙兄弟』も同じ仕組みで公式流通が可能となっており、特設ページでは、事細かな条件が丁寧に説明されている。
同人誌はNG、ハンドメイドのアイテムのみ販売可能
説明によれば、メルカリでの販売が認められているのは、あくまで創造性のあるオリジナルのハンドメイド作品。
漫画の二次創作物としてイメージしやすい同人誌など、『宇宙兄弟』のキャラクターが登場するストーリーを含んだ作品は認められていない。ちなみにすでに提携している「Ingress」に関しては、基本的には認められている。
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メルカリのプレスリリースには、「ファンコミュニティによる二次創作グッズの作成・流通が盛り上がり、作品ファンのコミュニケーション増加・コミュニティ活性化のきっかけになることを期待しております」と綴られており、今後、他の作品との取り組みも期待されている。