コロプラ社長の財団が学生クリエイターに120万円の奨学金 返還は不要

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2017年01月30日 18:32  KAI-YOU.net

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コロプラ社長の財団が学生クリエイターに120万円の奨学金 返還は不要
オンラインゲームの開発/運営を行うコロプラの代表取締役社長・馬場功淳さんが設立した公益財団法人クマ財団が、1月30日(月)、学生クリエイターの活動支援・助成を目的とした「クリエイター奨学金」第1期生のエントリー受付を発表した。

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これは返還義務を負わない給付型の奨学金で、クリエイターを目指す25歳以下の学生の支援を行うもの。月額10万円、年間給付金は120万円で募集人数は50名となっている。

応募の締め切りは前期が3月6日(月)まで、後期が5月15日(月)までとなっている。

セルフプロデュース能力を身につけるためのカリキュラム




クマ財団はコンテンツを自ら創作している人をクリエイター​と定義し、広く募集。

テクノロジー、サイエンス、アプリ、サービス、ゲーム、ロボット、VR、言語、ツールを専門とする技術者

映画、アニメ、作曲、漫画、プロダクトデザイン、グラフィック、建築、写真、絵画、彫刻、ファッション、メディアアート、工芸、小説、書道、戯曲、パフォーマンスなどを扱うアーティストが対象となる。

支払い開始時から2018年3月に行われる成果発表会まで、奨学生の創作活動を総合的にサポート。世界で活躍するためのセルフプロデュース能力を身につけ、作品を発表し続ける人材を育成していく。



同財団では、「INPUT」「PREVIEW」「BRUSH UP」「OUTCOME」などをカリキュラム化。合宿を通じてのワークショップや講評や奨学生同士のディスカッションの場、交流会や発表会も実施される。

また、1年間の集大成として創作物を発表・展示する「KUMA Exhibition」と同時に、奨学金一期生の紹介と活動内容を掲載した「KUMA クリエイターズ カタログ」を制作。企業やギャラリー、スタジオなど多方面へ奨学生をPRする。



ここからワールドワイドに活躍する学生クリエイターが羽ばたいていくことに期待したい。
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