リントン・ジャパンから、メンズブランド「リントン メン(LINTON MEN)」がデビューした。ファンシーツイードで知られる英リントンの生地を使用したジャケットやコートを展開する。
LINTONから新ブランドがデビューの画像を拡大 英リントン社は、1912年にウィリアム・リントン(William Linton)が英国で創業。「シャネル(CHANEL)」が、同社のツイードを使用したジャケットを発表したことをきっかけにウィメンズを中心に多くのブランドから支持されるようになり、ファンシーツイードメーカーとして広く知られるようになった。日本での展開はリントン・ジャパン社が手がけ、輸入開始から40年が経った。
「リントン メン」では、ジャケットは12素材、コートは10素材でそれぞれ1型ずつ展開。価格帯はジャケットが8万2,000円〜9万8,000円、コートが11万円〜12万8,000円で、ターゲット層は40代以上の男性。販路について、ブランドデビュー当初はセレクトショップなどを視野に入れているが、将来的には「日本発のブランドとしてグローバルマーケットにも展開していきたい」(内沼隆治リントン・ジャパン代表)という。なお、リントンの名前がついたブランドは英国内でも展開がないため、「リントン メン」が初となる。
■LINTON MEN:公式サイト