【「チョコ渡しましたか?」バレンタインの渋谷で美女に聞いて回ったの画像・動画をすべて見る】
ですが、正直なところKAI-YOUでは普段とあまり変わり映えがなく…。ぶっちゃけ世の中のバレンタイン感が特に伝わってきませんでした。
「世の中では本当にバレンタインが行われているのか?」「本当にチョコを渡す/渡されるということはあるのだろうか??」という疑問を抱きつつ、KAI-YOU.netでは渋谷の駅前で各年代の女性に街頭インタビューを実施。
女性の皆様にインタビューしたのは「今チョコを持っているか?」「あげるのは誰にですか?」「あげない理由は?」などなど。総勢50名ほどのインタビューを通して、女性のリアルなバレンタインへの温度感を体感してきました。
10代は「意外にもバレンタインに興味なし!?」
筆者は「バレンタインを一番わいわい楽しむのは10代なのかな?」と予想していたのですが、思いのほか盛り上がっているという印象は受けませんでした。
アンケートに協力してくれた方の多くは、予想に反してバレンタインを静観している印象が強く、バレンタイン当日の今日にチョコを持って歩いているという方は今回は会えませんでした。
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「男の子じゃなくて友達にあげる」という友チョコや、お父さんにはプレゼントした、という微笑ましい回答が目立ちました。
持っていたチョコの種類:なし
20代は「バレンタイン当日にこだわらず手作りをあげる」
他の年代に比べて「手作りをあげる」という方が多かったです。
「今持っている」という方よりも、「これからゆっくりお菓子をつくる/あげる」という方が多いのも印象的でした。バレンタイン当日よりも、今週の金土日あたりにまったり渡す方が多いのでしょうか。
10代と比べると、社会人も多いため、近々、会社の人や仕事先の人にはプレゼントする予定、という回答も増えました。
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持っていたチョコの種類:チョコ菓子「ボノボン」(729円)、ベルギーの高級チョコメーカー「ドゥバイヨル」(1,000円)、手作り(プライスレス)等
30代以上は「高級チョコを既に用意」
チョコをあげる派・あげない派いらっしゃいましたが、あげる派の方はバレンタイン当日にしっかり用意しているのが印象的でした。
チョコにかけるお値段も10代20代と比較してやや高額。百貨店に入っているお店や有名店のものを用意されていました。
また、あげる対象は、20代以上に「お客さん/職場の同僚」といったコメントも多かったです。バレンタインは「旦那様」「友だち」というよりも、仕事でお世話になっている相手のためのイベントになっているのかなと感じました。
持っていたチョコの種類:高級チョコの代名詞「ゴディバ」(3000円)、フランス発の高級チョコメーカー「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」(5,000円)、手作り(プライスレス)等
まいさん(20)
チョコはプレゼントする予定はありません。むしろ友達からもらう予定です
冴さん(22)
チョコをあげる予定はないです。もらう専門です(笑)
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左:キヨミさん(17)
チョコは持ってないー
右:ミホさん(17)
友チョコあげるくらい
左:かなこさん(30)※今日が誕生日だそうです
普段はヒップホップダンスをやっているんだけど、これから新潟のイベントでGOGOダンサーとして出演します。500円相当くらいの詰め合わせチョコを(ダンスの仕事で関わっている)お客さんや演者さんにあげるつもりです
右:ゆうきさん(24)
(かなこさんと同じくダンサーとして仕事をしていて)共演者さんにあげるために小さいチーズケーキを沢山つくってきました。彼氏には、別の手作りを用意してます!
左:ミクさん(27)
実は、友達(ゆずさん)あげる予定で持ってきてます。サプライズだったのにインタビューでバラしちゃった(笑)!
右:ゆずさん(27)
(ミクさんから)チョコがあるって聞いてびっくりしました(笑)。私は何も持ってきてない…。明日、職場には手作りチョコを持っていくつもりです
まゆこさん(21)
(チョコは)持ってきてません(笑)。彼氏にはこれから手作りチョコをつくります
左:あんさん(20)
友達(ななさん)にあげる用のボノボンは持ってます!
右:ななさん(20)
私は持ってません。特に誰かにあげる予定もないです
右下:のりこさん(50)
チョコは持ってません。夫(写真右上の方)がアメリカ人で、向こうではバレンタインには男性から女性にプレゼントを渡すんです
めぐみさん(55)
今は友達にもらった義理チョコだけ持ってます。私は一応、職場用に3,000円のゴディバのチョコを買っているでの、明日渡します
バレンタインの渋谷は平常運転でした
正直なところ、バレンタインで街が浮かれている空気はありませんでした(取材は日中に行ったので、夜になったらまた少し違うのかもしれないですが)。
渋谷の街頭で待ち合わせをするカップルもちょくちょく見かけたには見かけたのですが、普段の渋谷と比べて明らかにカップルの数が多いという印象は全くありません。
当日取材したおよそ50名のうち、チョコを持っている人は10%以下。もうあげた/近々あげる予定の人を含めても半数にも満たないという結果に。
チョコを売るお店側はバレンタインということでかなり気合いが入っている印象でしたし、この週末の百貨店のチョコレート売り場は「戦場だった」(編集長談)ようで、場所柄にもよるのでしょうが、少なくとも渋谷は平常通りでした。
この街頭インタビューも銀座・有楽町周辺で行ったら、また違う結果になったのかもしれません。