3月10日が『たけのこの里の日』に！　「きのこの山の日」に遅れること7ヶ月、たけのこを掘るかのように語呂の良い日を発掘

明治は、3月10日を人気菓子「たけのこの里」の記念日『たけのこの里の日』と制定し、日本記念日協会によって認定されたことを発表した。

『たけのこの里の日』は、「たけのこの里」の「3(さ)」「10(と)」の語呂合わせで制定した記念日。これは、昨年8月11日の国民の祝日「山の日」に便乗して制定された「きのこの山の日」に対抗したもの。便乗する国民の祝日などがなかったことから語呂の良い日が選ばれた。

昨年の「きのこの山の日」制定時には悔しい思いをした「たけのこの里」開発担当者。『たけのこの里の日』について、「さながらたけのこを掘るかのような気持ちで語呂の良い日を“発掘”して作った」と苦労を形容。その上で、「唯一、記念日の有無だけは負けているかなというところではあったので、もう完全に、負けている点はなくなったのではないでしょうか(笑)。残念ながら論争に終止符ですかね(笑)」とライバルを挑発した。

これに対して「きのこの山」の開発担当者は、「『3(さ)』『10(と)』という語呂合わせは非常にキャッチーで、祝日がない中、よくひねり出したなぁというのが正直な感想」とライバルの健闘を一旦は評価。しかし最終的には、『たけのこの里の日』の記念日ロゴは「極めて自然な『きのこの山の日』記念日ロゴ」に対して再現性が低いと応戦した。