メイクのもちに影響あり
画像はリリースより
静岡県で早咲きの「河津桜」が見ごろを迎えるなど、春の訪れを感じるニュースが日ごとに増えてきました。近づく春の足音に心を躍らせている方も多いと思いますが、花粉症の方にとっては1年で最も憂鬱なシーズンに突入。目のかゆみや鼻水、集中力の減退など、日常生活に与えるダメージは大きく、さらに、女性ならではのお悩みもあるようで…。
参天製薬株式会社が、花粉症の女性500人に「花粉症とメイク」に関する調査を行なった結果、約9割の女性が「花粉シーズンはメイクが崩れやすくなる」と答えており、メイクのもちや仕上がりに悩む女性が多いことが明らかになりました。
最もメイクが崩れやすくなるポイントに挙げられたのが「アイメイク」で63%が回答。「ベースメイク(34%)」、「リップメイク(3%)」の順に続きますが、圧倒的にアイメイクが多く、花粉シーズンの“危険ゾーン”は目元であることがわかりました。
対策アイテム、1位は目薬
花粉症による目元の様子を尋ねたところ、「かゆみで、つい目元をこすってしまうことがある」人が83%、「よく涙目になる」人が67%と大半を占めています。これらの症状によって、せっかくのアイメイクが台無しになったという方は多いのではないでしょうか。
実際に、目元のメイクが崩れて“残念”な状態になったことがある女性は約6割。「涙が止まらずアイシャドウがにじんでパンダ目に(24歳)」、「花粉に反応して涙が出ると、アイラインが消えて無くなる(28歳)」、「かゆくて目の周りを触ってしまい、マスカラが取れて汚くなる(31歳)」など、やはり涙とかゆみが原因となるケースが多いようです。美しい目元をキープしようと、「落ちても目立たない透明マスカラを使用する(40歳)」といった“先手”を打つ女性もおり、自分なりの対策法を実行しているようです。対策アイテムとしては、目薬の人気が高く、「涙に近い成分、防腐剤が入っていない目薬で対策(47歳)」というこだわりもみられます。
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花粉症といえばマスクが必須ですが、アイメイクの場合、マスクで隠せないのが痛いところ。「ダテ眼鏡をすると、ふだん通りの視界が保てて、ファッションのポイントにもできる(29歳)」といった声のように、前向きな対策で乗り切りたいですね。(菊地 香織)
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