ある意味で一つの完結作品でもある1978年公開の映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』でもなければ、『さらば』のTV版でもある『宇宙戦艦ヤマト2』のリメイクでもない今回の『宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち』。前作の『2199』と同様に全7章で展開されることになる。あらすじは、『2199』から3年後の2202年を舞台に、コスモリバースシステムによって蘇った地球では軍拡が進めているその一方で、謎のガトランティス前衛部隊が、地球とガミラスの同盟軍と武力衝突を繰り広げているというもの。現在までに公開されている予告では、拡散波動砲を搭載した新鋭艦アンドロメダや波動砲艦隊構想など様々な新型メカも登場している。
登場人物のキャストは、古代進役を小野大輔が、森雪役を桑島法子が、島大介役を鈴村健一が、真田志郎役を大塚芳忠が、徳川彦左衛門役を麦人が、佐渡酒造役を千葉繁が山本玲役を田中理恵が、新見薫役を久川綾が、南部康雄役を赤羽根健治が演じる。
スタッフは、製作総指揮を西崎彰司氏が、監督を羽原信義氏が、シリーズ構成を福井晴敏氏がキャラクターデザインを結城信輝氏が、ゲストキャラクター・プロップデザインを山岡信一氏が、メカニカルデザインを玉盛順一朗氏と石津泰志氏が、音楽を宮川彬良氏が、アニメーション制作をXEBECが担当する。
今回の『2202』では、監督を前作『2199』において絵コンテと演出を担当した羽原信義氏、シリーズ構成をOVAにもなった人気作品『機動戦士ガンダムUC』の原作者でもあり、実写映画化もされた『終戦のローレライ』や『亡国のイージス』を手掛けた福井晴敏氏が担当。なお、西崎義展監督の『さらば』と松本零士監督の『2』は、基本的なストーリーラインは同じであるが、キャラクターの生死や演出などが異なっており結末も大きく違うものとなっている。
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また、今回の宿敵となるガトランティス帝国は『2199』の第10話/第11話と、『2199』での帰還への旅路を描いた完全新作の映画『星巡る方舟』にも登場している。
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 嚆矢篇は、2月25日より全国15の劇場で2週間限定上映予定だ。
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沖田の子ども達が行く…(｀∇´ゞ
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