「ビーシービージーマックスアズリア(BCBGMAXAZRIA)」の中核会社であるBCBG Max Azria Group, LLCが、2月28日にアメリカ合衆国連邦倒産法第11章に基づき破産を申請し、即日受理されたことを発表した。これによる日本法人ビーシービージーマックスアズリア ジャパンへの影響はないとしている。
米BCBGMAXAZRIAが破産申請の画像を拡大 BCBG Max Azria Group, LLCは、1989年に設立。「洗練されたヨーロピアンテイストとアメリカンスピリット」を掛け合わせたライフスタイルブランドとして成長し、1996年にはコレクションラインを立ち上げた。今回、事業再生のために破産を申請し、新たに4,500万ドル(約51億円)の資金援助を受けながら、今後6ヶ月以内にデジタルやEコマース、ライセンス戦略を見直しブランドの再建を図っていく。 同社は2月上旬に米国内で展開する約180店舗のうち、120店舗の閉店を発表。一方でヨーロッパと日本でのオペレーションは今後も引き続き強固なものにしていくといい、国内ではこれまで通り、昨年オープンした銀座店を始めアウトレットを含めた計14店舗の営業を継続していく。
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