「ロエベ(LOEWE)」が、パリのユネスコ本部で2017-18年秋冬コレクションを発表した。ショー会場には、女優の本田翼が来場。ショー開催前後には会場の外でパパラッチされるなど注目を浴びた。
ロエベのショーに本田翼が来場の画像を拡大 クリエーティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は2017-18年秋冬コレクションについて、「今シーズンは過去2シーズンの女性像を進化させ、ドラマチックな雰囲気に仕上げたかった」と語る。会場は花のみにスポットを当てた真っ暗闇の空間だったが、スタートとともに照明が付けられるとサロンのような雰囲気に一変。ファーを格子柄に配したブラックドレスやレースで模様を描いたストライプワンピース、大胆なカラーレザーで切り替えたチェスターコートといった一癖あるディテールが際立っている。
「ロエベ」をドラマで身につけたことをきっかけにショー来場の話が持ち上がったという本田翼は、2017年春夏コレクションのロマンティックな総レースのドレスとコートにブラックのパズルバッグを手に訪れた。初のパリファションウィークに「緊張しましたが、とても楽しかったです」とコメント。以前から本田翼のことを知っていたというジョナサンは、「とても素敵にドレスを着てくれていたね。僕はラッキーだよ」と喜んだ。
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