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セブン‐イレブン・ジャパンは9日、南海トラフ地震などで津波や水害の被害が想定される3店舗に「津波救命艇」を設置すると発表した。
「津波救命艇」は、3月下旬に高知県の須崎桐間南店、4月以降に愛知県の南知多内海店と静岡県の伊豆三津シーパラダイス前店に設置される。3店舗は、南海トラフ地震で予想される浸水深が、建造物が倒壊する基準とされる4.0メートル以上の地域に立地。店舗周辺にも避難場所がなく、津波発生時には大きな被害が想定されるとしている。設置する『津波救命艇』は、信貴造船所が製造する定員25人の津波・水害対応の救命艇で、災害発生時にはセブン‐イレブンの店舗利用者や従業員の避難場所として利用する。