ルミネ12店舗で営業時間短縮、労働環境改善で雇用確保へ

ルミネが、4月1日から12館の営業時間を短縮する。短縮時間は店舗やフロア、平日や休日によって異なるが、主に閉館時間を30分早める。

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　対象となるのは、ニュウマン、ルミネ新宿、ルミネエスト新宿、ルミネ大宮、ルミネ池袋、ルミネ有楽町、ルミネ立川、ルミネ横浜、ルミネ町田、ルミネ荻窪、ルミネ藤沢、大船ルミネウィング。ニュウマンは一部店舗を除くショッピングフロアの営業時間11時〜22時を、11時〜21時30分、ルミネ池袋はショッピングフロアの営業時間11時〜21時30分を土日祝のみ11時〜21時、レストランフロアの営業時間11時〜23時を11時〜22時30分に変更する。
　ルミネは、バックヤードや休憩室、食堂などショップスタッフの労働環境の改善に取り組み、2015年からは2月と8月に休館日を設けてきた。「現在、働き方改革の必要性が求められていることのほか、雇用確保が一層逼迫していることに加え、ショップスタッフの労働環境改善の取り組みによりモチベーションやロイヤリティの向上をはかること等が喫緊の課題となっている」（ルミネ広報担当者）ことから、今回の営業時間の見直しを決めた。営業時間の短縮により生まれる時間で、ショップスタッフが自己啓発に取り組むなど、スタッフのモチベーション向上等に繋げたい考えだ。